ゴールデングラブ賞を受賞したクルーズ選手《彼はボールを自在に操れる》 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


千葉ロッテ・クルーズ選手。


華麗な守備が話題になりました。





こういう動画が出回ったからでしょうね。


きっちりゴールデングラブ賞を受賞しました。


昨日も言いましたが・・・


注目される何かがある。


これで野球人生が変わるんですね。


この動画が出回った事でクルーズ選手は「守備が上手い!」というイメージが出来上がってしまったわけです。


ただ、僕が浅村選手の立場ならクルーズ選手がゴールデングラブ賞だなんて到底納得できませんけどね。


数字を見て下さい。


《クルーズ選手》
試合数 123
刺殺数 298
補殺数 386
併 殺 78
失 策 12
守備率 .983


《浅村選手》
試合数 141
刺殺数 339
補殺数 472
併 殺 99
失 策 14
守備率 .983



浅村選手はクルーズ選手に何で負けてるんでしょうか?


試合もたくさん出た。


刺殺数も多い。


併殺の数も多い。


失策数だけ負けている。


が、


補殺数は86もの差がある。


でも、


今年は浅村選手ではなくクルーズ選手がゴールデングラブ賞なんですね。


魅せる技は数字をも凌駕するわけです。


が、


この数字を見ても分かるように僕自身はクルーズ選手は動けないなっていうイメージなんですね。


キャンプの時もスゴく重そうでしたからね。


でも、


それはそれはスゴい能力があるのも事実なんです。


まあ昨日のBBB通信でも紹介したんですが・・・


クルーズ選手はボールを扱う能力が圧倒的なんですよ。


で、


そういうのは日本人も真似するべきだと思うんですね。


守備だけ見て「上手いな~」じゃなくて・・・


あのハンドリングが、なぜ出来るのか?


ここに興味を持つべきだと思うんです。


で、


そうやって彼を追いかけてみると・・・


彼の面白い技が見えてきます。





分かりますかね?


野球の練習だけマジメにやっていても絶対に追い付けない領域。


そういうものがあるという事です。


で、


実際にクルーズ選手はボールを自在に操れるんですね。


それが彼の守備につながっているのではないでしょうか。


それだけではありません。


そういうものを見せつけられる指導者はどうでしょうか?


グラブを・・・


バットを・・・


ボールを・・・


体を・・・


自在に扱える選手。


そういう選手を見た時、指導者はどう感じるでしょうか?


感心しませんか?


少なくとも僕は感心します。


面白い選手だなと感じるでしょう。


例えば・・・


山田哲人選手が入団会見で逆立ちで歩いたのは良い例です。


それだけで「スゴい選手だ!」「素晴らしい身体能力だ!」ってなるじゃないですか。


要は自分のウリになるわけですね。


だからこそ、


野球選手として、そういうウリを作っておく。


僕は意外に大事なことだと思っています。


それが投・打・捕・走につながればもっといいですね。


クルーズ選手はそれでゴールデングラブ賞を受賞したんですよね?^^


まあ、参考まで。


では、また。



【DVD】本気の内野手のための基本スキル&ドリル ¥6,980


アマゾン以外での購入をご希望の方はコチラからどうぞ。
↓↓↓
【DVD】本気の内野手のための基本スキル&ドリル ¥6,980