分かった気になってはいけない。 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


先日、格闘技で面白い戦いが実現したのをご存知でしょうか?


なんと、


60歳の武術の達人が29歳の格闘家と戦うというのです。


この戦いがどんな結果になるのか。


武術の達人というのはどれだけぐらい強いのか。



多くの人間が興味を持っていたわけですが・・・


この勝負は15秒で決まりました。


60歳の武術の達人がKOで負けたのです。


この戦いを見て武術の達人なんていうのはやっぱり大した事がないと思った人もいたかもしれません。


ただ、


個人的には素晴らしい挑戦だったと思うんですね。


自分が学んできた事や挑戦してきた事が実戦でどれぐらい通用するのか。


分からなければ次に進めないじゃないですか。


野球でもそうです。


これは、このブログを書き始めた当初から言い続けている事ですけど・・・


バッティングやピッチングを分かった気になってる人って本当に多いんですよね。


しかも、


それは打たなくなった人投げなくなった人に多いんです。


実際、これは僕も経験しています。


現役を離れたらボールを打つ事なんてありません。


打たないんですから失敗しないんです。


だから、


学んだ事や感じた事が正解だと思ってしまうんですよね。


正解だと思ってるわけですから、それを選手に伝えます。


で、


選手は打ちます。


ところが、


選手は打つんですから失敗するわけです。


失敗するんですから何とかしなければいけません。


でも、


指導する側はそれが正解だと思ってるわけですから選手に同じ事を教え続けます。


結果、


選手にとっては良い迷惑になります。


だから思うんです。


指導者も打たないといけないって。


すると、


自分が学んだ事なんてメチャクチャ浅かったんだと気づきます。


60歳の武術の達人も同じ事を感じたのではないでしょうか。


自分はまだまだ未熟者だって。


だから、もっと精進する。


戦いには負けてしまいましたけど、そこら辺で分かった気になっている自称達人なんかよりよっぽどカッコいいと思います。


野球でもそうです。


学ぶ事は素晴らしい事だと思いますが、実際に打ってみないとその理論は深くなりません。


それだけでは絶対に足りないのです。


というより、


それだけで指導されたら選手は迷惑なのです。


なので、


指導者の方もこの60歳の武術の達人のように実際に打ってみるべきではないでしょうか。


そして、


選手と一緒に考える。


これだと選手は助かりますよね。


まあ、参考まで。


では、また。



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