楽天の釜田投手から学ぶ《野球脳》 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


楽天の釜田投手。


頭の良い選手なんですね。


ちょっとこのコラムを。
↓↓↓
【プロ野球】巨人相手に完投勝利。楽天・釜田佳直「即戦力の理由」(Sportiva)


本気で投げれば150キロを突破するストレートはあまり投げない。135キロ前後のスライダーを「ストレート役」にチェンジアップとの緩急を軸にして、カットボールで微妙にバットの芯を外す。
 

このパターンで、どれだけ凡打に打ち取れるか。


間違いなく、そんなテーマで投げている。


テーマを掲げて投げられるヤツなのだ。



確かに、


今でも150キロを超す剛腕と
いうイメージではなくて、
ボールを動かし、操っている
イメージですよね。


初めて見た2年秋の明治神宮大会。神宮球場のガンは「150キロ」を計時したが、それでも東北高に安打11本打たれて3点を失い、初戦で敗れた。踏み込んだ左足がピンと突っ張って、次の瞬間、右足がピンと跳ね上がり、マウンド上でピョンピョン跳ねながら、上体の力任せで投げていた。


「体重移動で投げられるようにならないと、自分の将来はないと思いました」



そして、


「ここが金沢だからよかったんです。冬は雪に降り込められて、外で練習ができない。だから、シャドーであるとか、筋トレであるとか、室内ならではのメニューをしっかりやれたんです。雪のおかげで、ボクは基本になるフォーム作りを、時間をかけてやれて、体重移動を手に入れることができたんです」


一般的にはマイナスだと言われ
ている事をプラスに変えられる。


ここも素晴らしい。


これはまた楽しみな投手が出て
きましたね。