広島カープの東出選手と庄司選手の差とは?【ハンドリングが上手くなる練習動画付き】 | ベースボールバイブル
こんばんは。
ベースボールバイブルの東です。


広島カープのキャンプより
良い動画が見つかりました。


東出選手と庄司選手の守備です。


二人は今年、二塁手として
争う事になるようです。


まあ、見てみて下さい。





この二人の守備動画を見て、
何を感じたでしょうか?


まず、僕が感じたのは、


庄司選手。


良い選手ですよね。


間違いなく来るな。


と思います。


来るなって、レギュラーに
なる日が来るという事です。


動きも俊敏だし素晴らしい。


ただ、


失礼ですけど・・・


まだエラーしますよね。


まあ、


適当に聞き流して下さい。


でもね、


たぶん、今、試合に出ても
エラーすると思います。


なぜか?


これは、誤解を招く恐れが
ありますが、


恐れずに言うと、


一所懸命なんですよね。


ボールに対して。


ハンドリングとかはね。


硬いとか言うじゃないですか。


でも、


庄司選手はそうじゃなくて
ボールへの入り方が硬い。


って、感じません?


それに対して東出選手。


ボールへの入り方が柔らかい。


東出選手を見てると、相当
捕ってきたなって感じます。


それにプラスして経験もある。


それだけではなくて、
ベテランという余裕もある。


それに対して庄司選手は必死です。


もちろん、


悪い事ではありません。


でも、


それではエラーする。


なぜ、そう思うか?


僕もそういうワナに陥った
からです。


社会人で一つ目のチームが
廃部になり、別のチームに
移籍しました。


やっぱり、


アピールしないといけません。


それにプラスして、若いんで
元気も要求されます。


もう必死に動きます。


必死、必死。一所懸命。


今、思い返すと余裕はゼロ。


全くありませんでした。


そりゃあエラーしましたね(^_^;)


高校生の時はね、


上手い上手い言われて。


社会人に入って、それなりに
認めてもらえて移籍して・・・


自分でも、なんとなく自信を
持っていたのに・・・


そんな自分がエラーする。


ちょっと信じられませんでした。


そうすると焦りも出てきて・・・


硬い硬い。


動きが硬い。


ハンドリングも硬い。


悪循環で良い事なし。


だから野球は難しい。


適当にやったら怒られます。


当たり前ですね。


でも、


必死にやったらエラーします。


余裕が生まれないですからね。


で、


この動画がそれを教えてくれる
最高の動画だと思いました。


東出選手。


言葉は悪いですけど適当です。


余裕を持ってプレーしてます。


対して、庄司選手。


必死です。


余裕がありません。


なので、


一歩目やボールへの入り方が
硬いです。


でもね、


庄司選手に東出選手のように
余裕を持ってやれ!


って言うのもね。


おかしいです。


まあ、


こういうのが経験の差。


立場の差。


この差を埋めるのに・・・


何年かかかりますよね。


で、


この勝負が面白くて・・・


こういう余裕ってね、試合に
出ないと身に付きません。


実績がそうさせるのかなと
思います。


だから、


東出選手は、いかに庄司選手を
試合に出さないようにするか。


ケガをしたら、庄司選手に
チャンスが巡ってきます。


そうなると、一気にブレイク。


そうなっても不思議ではない
能力だと思いますね。


庄司選手は。


で、


そんな庄司選手の
バッティングもどうぞ。





良い選手ですよね。


では、


最後に良い練習をご紹介。


ハンドリング練習です。


ヤンキースがやっている練習
として話題になった方法。


こちらに参考になる記事が。
↓↓↓
坂本メジャー送球!失策減へ正座ノックで正確スナップスロー(スポーツ報知)


で、


僕は過去に、
こんな事を書きました。
↓↓↓
中島選手の「気にしない力」に納得。(ベースボールバイブル)


ここに、日本人内野手が
成功できない理由として・・・


メジャーで伸び悩む日本人内野手に足りないものとは?


何でしょうね?


守れない。


が、大きいんじゃないかな?


守れた井口選手は通用して
ますからね。


何か日本人の方が上手いという
イメージがあるようですが・・・


メジャーリーガーの方が
数段上手いですよ。


そこに気付いていない人は
多いんじゃないかな?


日本人は形ばかりでね。


実際には捕るという能力が
落ちるんですよね。


捕るんですよ。


捕る。


捕れないとダメなんです。


メジャーリーガーのハンドリング。


信じられないですもんね。


例えば、イレギュラー。


日本人でイレギュラーに反応
出来るハンドリングを持った
選手というのは少ないように
感じますね。


まあ、


人工芝が多いというのも
理由の一つだと思いますが・・・


メジャーなら気にしないですね。


イレギュラーなんて。


体の周りに来た打球は大抵捕る。


それだけのハンドリング。



こんな事を書きました。


で、


なぜ、そんなにハンドリングが
上手いのか?


それは、上の記事で岡崎コーチも
言っていますが・・・


海外の選手がハンドリングの練習ばかりやるのは有名。


量をこなしているから。


そりゃあ上手くなる。


日本人は、こういう練習は
好みません。


なぜなら、


ラクそうだから。


遊びになってしまうから。


だから、


僕が、この練習はいいですよ。


間違いなくハンドリング能力は
高くなりますよ。


って、紹介しても・・・


やりませんね。


遊びになるらしいです。


でもね、


1時間あるとしますよね?


で、


ノックならね、何球捕れるって
話なんですよね。


みんなにノックしてたら、
たかが知れてる。


でも、


このハンドリング練習。


二人一組にします。


1時間で何球捕れます?


という事です。


何百球捕れます。


これが「量」。


遊びになる?


いいんです。


全然問題ない。


笑いながらやってくれてOK。


楽しんで下さい。


僕はこだわりません。


ふざけてるなと思ったら?


ちょっとキツい方法に
変えてやればいい。


それだけ。


なんですけどね。


現場では難しいようです。


でも、


参考になりますので、
よろしければご覧下さい。


ハンドリング練習。


開始3分後から始まります。