36歳・室伏「鉄人」の秘密・・・ | ベースボールバイブル
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36歳・室伏「鉄人」の秘密は“赤ちゃんトレ”


スポーツ報知の記事を拝借します。


男子ハンマー投げで金メダルに輝いた室伏広治(36)=ミズノ=の「鉄人」の秘密は、独自の練習方法と完璧なバックアップ態勢を敷く「チーム室伏」の存在があった。女子100メートル準決勝で福島千里(23)=北海道ハイテクAC=は11秒59で3組8位で決勝進出ならず。男子400メートルでは準決勝進出を果たした金丸祐三(23)=大塚製薬=も46秒11の1組6位で決勝に進めず。また、男子棒高跳び決勝で沢野大地(30)=千葉陸協=は5メートル65で14位だった。

 08年北京五輪で5位、09年ベルリン世界陸上はけがで欠場。アテネの栄光から7年。どん底にあった室伏は決して猛練習で復活したわけではない。「30歳を過ぎていろいろなところに故障が出てきた。若いころのようには(練習は)できない」。中京大で准教授の肩書を持つ文武両道の鉄人は、研究とほかの選手が思いもつかないトレーニングに努めてきた。

 根幹にあるのは「体の基礎」だ。「そのバランスがしっかりしていないと、必ずけがをする」という。ハンマーの投てき練習は、90年代から3分の1の20本程度に減ったが、体幹を鍛える練習やストレッチは入念に行っている。特に今季は「筋肉が発達していないのに倒れない、あのバランス感覚は大人にはないもの」と赤ちゃんの「ハイハイ」をまねたストレッチを実践している。四つんばいになって対称の手と足を伸ばしながら進む。「全身の筋肉をうまく使うことができる」という。

 投てきの練習では感覚を研ぎ澄ますため投網やうちわを投げる工夫も取り入れた。09年にはハンマーのワイヤに取り付け、加速度で音が変わるセンサーを国立スポーツ科学センターと共同で開発。「感覚というか第六感の代わりに使っている」。独創性にあふれた練習が生み出す熟練の技が輝きを放った。

 理学療法士のロバート・オオハシ氏から練習後のケアなどの意見を聞いた。スウェーデン人のグスタフソン・コーチを含めた「チーム室伏」は完璧にサポートした。「ハンマー投げはライフワーク」と語る室伏は、39歳で日本記録を更新した父・重信さん(65)譲りの探求心で悲願の金メダルを手に入れた。



僕は日本人で最も偉大なスポーツ選手は
室伏さんだと思っています。


日本人アスリートで最も身体能力が高い
のが室伏さんなわけです。


あの体で100mを10秒台で走ります。


立ち幅跳びは360cm以上飛ぶ瞬発力。


彼の逸話はいくつもあります。


例えば、やり投げの話。


高校3年生時、べにばな国体のやり投で
68m16を投げ2位になったそうです。


この記録はやり投の千葉県高校記録
だそうですが、実はこの大会に出るまで
ほとんどやり投の経験はなく、小石を
数回投げ勘をつかんで本番に挑み、
圧倒的な記録を出してその大会で入賞
してしまったそうです。


他には握力測定での話。
なんと握力が強すぎて測定ができない・・・


それから始球式での話。
野球などやった事もないのに131キロの
ストレートをしかもストライクで投げた。


また、TBS系列放送のスポーツマンNo.1
決定戦での話。


彼は2002年に一位になっています。


でも、あまり出場していないんですよね。


気になったあるスポーツ選手が関係者に
聞いたそうです。


「ナンバー1を決めるんなら室伏選手に
出てもらわないといけないでしょう?」



そこで、あるスタッフが言ったそうです。


「室伏選手はレベルが凄すぎてオファーを
かけれない。番組作っている僕たちが言う
のもなんですがスポーツNO.1決定戦って
言ってますがNO.1は室伏で決まってるんです。」



これほどの身体能力の持ち主なんですね。


日本人は室伏選手からもっと学ぶべきだと
思います。


彼は天才だから、彼は次元が違うでは
あまりにももったいないですよね。


常に学ぶ姿勢を持っておきたいものです。


あっ!


そんな室伏選手にも弱点が・・・


彼はパワー系もスピード系もとてつもない
能力を発揮します。


しかし持久力系。


長距離走は苦手だそうです。


学校のマラソン大会でもスタート直後は断トツで、
ゴールする頃には殆どビリだったと言います。


それを父に話すと、


「お前は速筋比率が高いから、
そういうのには向いていない」



と、言われたそうです。


そういえばXもこんな事言うてたな・・・


あいつ室伏系のアスリートやったんか!