「パンドラ」の感想 | 司法浪人医師の別荘

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自分オリジナルの「使命」を、いい歳こいて!?真剣に探し始めた一人の変わり者の日常を綴る…ための別荘。

キャンペーンの景品、「パンドラ」第1話DVDが届きましたので、感想をここに述べておきます。

面白いですよ。

現実より適度に劇的にしてある感じといいますか、あまりにも設定が現実離れしすぎることなく、白けない程度に抑えてある気がして、楽しめます。

原作がコミックのものをドラマ化したりすると、ちょっと白けるほど設定が大胆すぎたりすると思うのですが、その感じがうまく回避されているのではないでしょうか。

といっても、第2話以降どうなるかはわかりませんけど… (´▽`)

他に付け加えておくことが二つばかり…

まあ、かろうじてまだ臨床に携わる医師である立場から感じたこと…

些末なことで恐縮ですが、劇中、三上さんの「おれが治す」というセリフ、あれは私が、心構えとして最も陥らないように気をつけていることであり、好きではありませんでした。

治しているのは、薬の作用であり、患者さん自身の有する治癒力、恒常性であり、ゆめゆめ医師たる自分の力であるなどとは思ってはいけない。そう、思っています。

そして、そう勘違いすることに慣れきっている人間の多いことが、私がこの業界と決別したい動機の一つです。

もうひとつは、第1話の最後の方で考えさせられますが、確かに、様々な研究成果等により人が病気で死ににくくなることは、何の疑問もなく「良いこと」ではないのかもしれませんね。

そこに関わる利権にとどまらず、尊厳死しかり、食糧問題しかり…。

今後の展開の中にも深い問題提起がありそうで、楽しみですね。
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