今日という日が開始した時点でイメージした事は全てこなしました。
もう少し無理する事は十分に可能とも思われますが、戦いは今日で終わりではありませんので、無理はしません。
努めて穏やかに。そうして本試験を迎えたいと思います。
事に当たって、まなじりを吊り上げ、全身の筋線維を硬く収縮させ、怒号と共に対象を粉砕すべく突進すること、それは以前の私の特徴的資質であっただろうと思います。
正直に言って、道行く人の誰であろうと、いつ私に攻撃を仕掛けてきても特段の不思議はない、そういう前提を崩さずに日々を過ごしていた気もします。
仕事において説明義務を果たす行為以外に、話をすることは、好きでも、得意でもなかったと思います。
そう、言語コミュニケーションそのものが。
ただ、苦しんでいるのかな、と感じる相手にだけは何かの助けになればと、口を開いていた気がします。
まあ、それも広義の仕事といえますから、本当に人と話をすること自体が私にとっては不自然な事だったといえます。
しかしながら、反対に一人の人間としては明白に不自然といえる、以前有していたその資質も治癒の過程を辿っていることを、今は明確に自覚します。
極めて穏やかに、それが本来の私であるはずです。
必要があって、ごく最近まで極陰・極陽双方を恒常的に大量摂取することにより、強烈にその本質を遠ざけていたのでしょう。
一体何の必要があったのか、それは未だ明確ではありません。
しかし、電気の作用の詳細を明確に認識できなくとも、それをうまく利用する事は十分に可能なように、私はその本質を尊重しつつ、得べかりし能力を最大に発揮していくのみです。
全ては己が天命のために。
若干哲学的な雰囲気を漂わせつつ、本日閉店です。
それでは、また!