体験 | 喘息を治す

体験

私は小学校時代、喘息の発作がひどくなる秋口を中心に毎年13近い日数、登校出来ませんでした。もちろん両親はできる限りの手を尽くして治療を試みましたが、一向に治癒へは向わなかったのです。

ところがアルきっかけで喘息の発作も全く起きないようになり、昔の私を知らない人は誰も今の私から虚弱児童を想像することはできなくなっています。

アルきっかけとは父親の死だったのです。そう、親が死ねば不治に思えた喘息も治ります。


父の死当時私は中学1年で、病弱という点を除いてはごく普通の子供でしたから、潜在意識或いは信仰などについてはこれっぽっちも知識・興味がなかったので分かりませんでしたが、年を経て親の願望・欲求がだんだん分かってきました、父親は自分の死に変えて息子の治癒を願ったのだと。代われるものなら代わってやりたいというのは、子供の死・病に対してよく言われる親の言葉です。しかしこれが度を過ごして燃えるような願望であったなら。


もちろん、親の死は治癒の十分条件ではありますが、必要条件ではありません。

世の中の喘息で苦しんでいらっしゃる方々もそうでしょうが、親の死と引換えに病が治ってもちっとも嬉しいことはありませんよね。

私の治癒の体験を通して、親を殺さないで、上手に潜在意識に語りかけ、喘息を治していこうというのがこれからのテーマです。