エンディング

梅咲はW.W.W.Dシングル王座を守り抜き…さらにアイアンマン王座も獲得

二冠女王になったのもつかの間…その背後からウナギが忍び寄り…

梅咲がアイアンマンのベルトを受け取った瞬間…ウナギが急襲 本能でキックアウトし二冠を維持した梅咲がマイクを握る

梅崎「おいウナギ…これが私のマジだから やりたいことがたくさんあるって良いことだと思いますよ

でも私にはやらなきゃいけないことがたくさんある それが私のやりたいこと」

梅崎「負けたけど…何か話したいんじゃない?」
梅崎がマイク🎤をウナギに渡す

ウナギ「今日は負けたので何も言うことはありません…とでも言うと思ってんのか?梅咲遥 お前22にしては老けてるよな… でもそれはきっとお前がここを守るために死ぬ程苦しいことがあって ヤベェ先輩いっぱいいるけど…エースでいなきゃいけないお前の強がりなんだなってよくわかったよ お前スゲェな」

ウナギ「私にはやりたいことができた 興行にお客さんが入らないのは…団体のせいでも会社のせいでもない このリングに立っているプロレスラーの責任であり メインを任された私たちの仕事だ 確かにウナギ・サヤカ対梅咲遥…まぁ ちっと(カードが)弱いかもしれない…今は…だから必ず 梅咲遥対ウナギ・サヤカがもっともっとデケェ箱でメインで パンパンにすんのが今の私のやりてぇことだよ」


そう 私も同じ事を思った このメインで会場が埋まらなかった残念さ…私も一般人と感覚がズレているのか? まだまだ女子プロレスが知られていない現状がここで明らかになった

ウナギ「そして…そしてだよ 私がそのベルト巻いてやりたかったこと…それは…井上京子を超えること それをお前と私…どっちが先にやるか競争だ」と打倒・井上京子を宣言したウナギ

梅咲「どっちが先に京子さんを超えるか…約束ね」

と再び握手を求めた

これに…今度はウナギも応じ

がっちり握手を交わし…2人は抱擁

和やかな雰囲気だったが…

ウナギがまたも梅咲を襲う…不意を突かれた梅咲は…

ウナギのスクールボーイを返せずあえなく3カウント

ウナギは7分23秒ぶりにアイアンマン王者に返り咲き…三冠の座を死守

取り戻したベルトを誇らしく掲げる

ウナギ「私…三冠チャンピオンなんで…また違うベルトでやってやってもいいよ」

と言い残し逃げるようにリングを下りていった

私が感動したのが…このウナギの背中
孤独でもあり 逞しくもあり 人を惹きつけるモノを感じた
ウナギは夢と共感という武器を引っさげ 逞しく育った様に思えた

梅咲「えっ…二冠になったの数分ですか まぁ…私の今日の目標はこのベルトを防衛することだったので…皆さんの声がたくさん聞こえました 応援ありがとうございました

2月の新木場で…もう挑戦者が決まってるんですよ 笹村さん…約束守りました 絶対に勝ちますから」

控えから笹村が登場し梅崎にアピール

2.11新木場大会のカードが…[王者]梅咲遥vs笹村あやめ[挑戦者]に決定

梅崎「今はディアナイコール京子さんですけど…今年はディアナイコール梅咲遥になれるように頑張ります ディアナのセンターは梅咲遥です」
の言葉で大会を締めた

物販にて
世羅りさ選手
今だから記すが…この時の世羅さんの顔色が悪く 体調面が心配になった 今まではそんな事なかったからかなり心配です
真琴選手
美蘭選手との対戦を楽しみにしていた真琴さん お手柔らかに…
梅崎遥選手
本人に言ったら嫌がるかもだけど…どんどんSareee選手に良い意味で似てきた 力強いエルボーやドロップキックは最高だった

ウナギ・サヤカ選手の物販は長蛇の列で断念した
ウナギ選手の今日の気迫は凄まじいモノがあり…殺気すら感じた これはレジェンド鈴木みのる選手や田中将斗選手から吸収したのかもしれない どんどん進化するウナギ・サヤカ選手はプロレス界に新しい風を起こせるのか?
台風になるか?ハリケーンになるか? 熱帯低気圧で終わるのか? 
ウナギ・サヤカ独りでは 叶わない夢でも 周りの共感や協力…団結…
プロレス界にとって重要な存在にウナギは成長していた