メインイベント

三冠ヘビー級選手権試合

60分1本勝負

【第68代王者】⚫宮原健斗

 🆚

◯永田裕志(新日本)【挑戦者】

23分6秒 バックドロップホールド

宮原が5度目の防衛に失敗

永田が第69代王者となる


後半戦に続く

白熱した試合に永田コールと宮原コールが会場を埋め尽くす
声援に応えるかの様に
両者はフラフラになりながら
立ち上がると
永田が串刺しビッグブートから
宮原を担ぎ上げ
コーナーに座らせ
雪崩れ式エクスプロイダーを狙う
耐える宮原が
エルボーを放ち永田を落とそうとするが
永田は落ちずに耐える
再び宮原がエルボーを放つと
崩れ落ちそうになりながらも
耐える永田が
かち上げ式ヘッドバッドを浴びせ
宮原を止めると
セカンドコーナーからの
雪崩式エクスプロイダーも…
宮原が即座に起き上がる
宮原の突進に
永田はカウンターのミドルキック
これを受けきった宮原が
ジャーマン・スープレックス…
しかし、直ぐに永田が起き上がり
バックを奪うと
宮原は嫌がりロープを掴むが
永田は強引にぶっこ抜き
ジャーマン・スープレックスでやり返すと
宮原は直ぐに起き上がり
ブレーンバスター…
永田が直ぐに起き上がり
永田がエクスプロイダー
宮原が直ぐに起き上がり
ブラックアウトを決め…
両者一歩も引かず…
ダブルダウン…
ダウンカウント8で
立ち上がると
膝立ちエルボー
永田は耐える
宮原のエルボーに
永田も返し
エルボー合戦へ
両者の気迫に
会場の熱気も高まる
激しい
エルボーの
打ち合いから
永田のワンツーエルボー
これを受けきった宮原だが
永田が浴びせ蹴りから
すかさず
串刺しジャンピングニーも
これを宮原がキャッチして
パワーボムで
叩き付ける
永田…大丈夫か?
永田の起き上がりを
宮原は狙いを伺い
ブラックアウト…
更にダメ押しの
ブラックアウトを連続で決め
カバーも…
カウントギリギリ2.9…
宮原がフィニッシュのポーズを決める
永田が起き上がるのを
待つと
背後から組み付いて
シャットダウン・スープレックスを狙うが
これを耐えた永田が
クラッチを切って
腕固めへ
そのまま白目式に
移行すると
会場がこの日一番の大歓声に包まれた
宮原はかろうじて
ロープエスケープ…
腕を離さずに
アームブリーカーから
ハイキック…これをガードした宮原が
その場飛びのブラックアウトから
痛めた腕でラリアット…
かなり痛そうだが
勝負に出た宮原は
追撃ラリアットから
カバーも
カウントギリギリ2.9…
宮原はすかさず
ジャーマンスープレックスホールド
そのままカバーも
カウントギリギリ2.9… 何故? 返せるんだ…
脅威の粘りをみせる永田…
再び宮原は
シャットダウン・スープレックス・ホールドを狙う
耐える永田に
宮原はダルマ式ジャーマンに移行するが
永田が暴れて
これを耐え
着地する…
宮原はブラックアウトを発射するが…永田はこれをミドルキックで迎撃
スネとスネがかち合い…両者は大ダメージを負ってしまい…
両者ダウン…
先に宮原が立ち上がり
エルボーも
永田は打ち返し
エルボー連打
宮原も
エルボー連打から
ブラックアウトを叩き込むが
なんと…永田はこれを受けきり
エクスプロイダーを仕掛ける
耐える宮原に
永田はリストをロックし
リストクラッチ式
エクスプロイダーを決め
カバーも
カウントギリギリ2.9
宮原も脅威の粘り…
永田はハイキックから
高角度バックドロップホールドを決め
そのままカバー…
ワン…
ツー…
スリーカウントが入り
会場が歓声に包まれた…
永田が第69代王者となった…
同時に…
三冠ヘビー級王者としては
天龍源一郎さんが持っていた最年長戴冠記録
最長キャリア戴冠記録を更新
更に…史上5人目のメジャー三団体シングル王座制覇
史上4人目のメジャー三団体シングル&タッグ王座制覇
そしてこれに加えてメジャー三団体のシングルリーグ戦も制覇したという偉業は史上初のこと
宮原選手が弱いんじゃなくて…今日の永田さんは打たれ強かった…何度もブラックアウトを食らった時は、怪我しちゃうんじゃないかと何度も思った…それを跳ね返しての逆転勝利は観ていて凄かった…何より会場がめちゃ盛り上がって熱かった…最高の試合でした
永田選手
おめでとうございます