第3試合
ローラー&朱里の“元UFC”タッグと、ザック&ジュリアのヨーロピアンタッグの一戦!

トム・ローラー&朱里組とザック・セイバーJr&ジュリア組による新日本とスターダムのミックスドタッグマッチ

総合格闘家でもあるローラーと総合経験のある朱里がタッグを組む

対するザックとジュリアの連携も見どころ

朱里とジュリアは、前日の大阪大会の結果から12・29両国でのワールド・オブ・スターダム王座戦が決定

早くもこの試合が前哨戦となる

トムとザック、朱里とジュリアがもみ合いそのまま試合開始

リング上ではザックとトムがアキレス腱固めを掛けあいながらのビンタの打ち合い

そのまま転がって場外

花道へと転がっていく

その2人へ朱里がジュリアをボディスラムで投げ落とす

朱里がジュリアを同時に首投げし

サッカーボールキックの競演

そしてトムが「もっかい!」と

朱里を入場口まで連れ出し

とんでもない長さの助走をつけて

サッカーボールキック

リングに戻り

トムが首相撲から膝蹴り連打

さらにスイングDDTを狙うが

ザックが絡みついてフロントネックロック

トムの腕にオーバーヘッドキックも

トムも負けじとザックの側頭部にミドルキック

両者タッチ

朱里とジュリアが感情をむき出しにしながら

エルボーで殴り合い

互いに大ぶりのビンタをノーガードで受けあっていく

しかし、この光景を見たトムがカットに来るが

ジュリアがトムにビンタ

朱里も「出てくんな!」とビンタ

朱里&ジュリアがまさかのAlto livello KABALIWAN連携

締めの合体エルボードロップの途中で

ジュリアが朱里を振り払い

トム&朱里にまとめてエルボードロップ

カットに来たザックのフットスタンプがトムに誤爆し

朱里がザックさらにコードブレイカー

ジュリアに投げっぱなしジャーマン・スープレックス

ジュリアが朱里にバックドロップ

朱里がジュリアにハイキック

ジュリアが朱里にヘッドバッド

両者大の字になってダウン

両者タッチへ

トムとザックがエルボーで打ち合っていき

ザックがフルネルソンから投げっぱなしジャーマン

さらにビッグブートを放つも

トムが変形ブックエンドからアナコンダバイス

続けてサッカーボールキックを発射も

ザックがキャッチして卍固め

朱里がカットに来ると

ジュリアが蜘蛛の巣で固めてサブミッションの競演

トムはクラッチを切って立ったままマフラーホールドに捕らえるが

ザックは冷静に腕十字へと移行

トムもアンクルホールドへと切り返す

ザックがもう片方の足でクラッチを切ってアームロック

トムはこれをぶっこ抜いて無双

ジュリアがカットするも

朱里がジュリアに武者返し

トムがクロスアームに捕らえるが

ザックがヨーロピアンクラッチで切り返す

トムは左右のエルボーを連打しローリングエルボーから延髄斬りを発射も

これをかわしたザックがジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド

これをトムが下からスリーパーホールドへと切り返すものの

ザックがさらにヨーロピアンクラッチで押さえ込んで3カウントを奪った

記念すべき初のミクスドマッチ
まず、入場の花道の歩き方が、男女に特徴があった

女子レスラーがスタスタ歩いて行くのに対し男子レスラーはかなりゆっくりと歩く

たぶんだが、女子レスラーはリング上での入場パフォーマンスに趣きをおいているせいじゃないかと推測される

MENvsMEN WOMANvsWOMANでしかマッチしないというルールは

どちらかがタッチした時点で相手側も強制的に変わらないといけないから

やはり無理あるルールで違和感を感じたがそれ以外は凄く楽しめた

やっぱり男女が向きいあった時に会場が異常な盛り上がりを見せ

何らかしらの期待感を煽る演出が度々あったが

この試合が凄かったのは、朱里とジュリアがバチバチにやり合う中に

仲裁に入ったトムローラーをビンタするというサプライズがあった

しかも味方の朱里からも…

トムローラー…お気の毒に…

















