第3試合
 シングルマッチ 15分1本勝負
△藤本つかさ 対 
真琴△
(15分時間切れ 引き分け)
真琴選手が後楽園ホールに
アイスリボンのリングに
還って来た
藤本つかさ選手
ファンが望んだカードだと言っていたが、星ダムで流行りの査定試合じゃないだろうか?
あまり多くはないが、節目節目で
真琴と藤本はシングルで闘っている
忘れられないのが、真琴がREINA時代に主軸の朱里と成宮が退団を発表
その時、チャンピオンだったのが藤本つかさだった
真琴は藤本に挑戦表明するが、その自信の無い真琴の発言に苦言を呈した藤本
この二人は、同じ師匠さくらえみの元でプロレスラーになったが
まったく別のレスラー人生を歩んで来た
昔と違って、今の真琴はかなりの成長をみせ、高橋奈七永超えも果たした
藤本には、どう写るのだろうか?
握手を交わして試合開始
警戒しながらも
ゆっくり間合いを詰め
手探りから
なかなか組み合わず
まだ組まない
ようやくロックアップから
押し合い
真琴は切り返して
ヘッドロック
藤本はロープに飛ばして
ショルダータックルは
相打ち
ロープワークから
藤本は巻き投げをすると
真琴も同様に巻き投げ
藤本は足を払い
カバーも
ブリッジですり抜けた真琴が
ビッグブーツから
カバーも
同様にブリッジですり抜けた藤本が
正面からPKを決め
真琴がダウン
珍しく待ったを掛けた真琴が
仕切り直し
再び手探りから
腕を捕る藤本
真琴をコントロールしねじ伏せるが
真琴は切り返して腕を捕り
巻き投げを仕掛けるが
マウントをとったのは藤本
足を固めていくが
真琴が切り返して足を捕り
藤本の太ももに
ストンピング
連打から
すかさず
デスロック
足を絞り上げ
体重を乗せていく真琴
藤本はロープまで這いブレイク
真琴は藤本をコーナーに引き込み
ロープを使って
スパイダー。反則カウントで解くと
無気力キック
藤本はエルボーで反撃
真琴はキックで応戦
藤本はダブルチョップから
腕を捕り
すかさず
つっか式卍固め
耐える真琴だが
ロープに歩く際に
バランスを崩し潰れてしまい大ピンチ
辛うじてロープエスケープ
藤本はコーナーで真琴を膝で押し込み
さらに
エースクラッシャーを
仕掛けるが
真琴が藤本を突き飛ばし
逃れると
すかさず無気力キックから
コーナーの藤本に向かって
串刺しのブレイジングキック
さらに
ダブルアームスープレックスで
叩き付け
後頭部へのカカト落とし
さらにもう一度
ダブルアームスープレックスを
放ち
すかさずカバーもカウント2
怒涛の攻撃にロープに逃げる藤本
ロープにもたれる藤本に
無気力キックから
藤本を引き起こし
スリーパーホールド
崩れる藤本に
さらに絞り上げ
胴締めスリーパーに移行
ロープを摑みブレイク
真琴はキック連発
ロープにもたれる藤本にロープを蹴り上げると
藤本を引き起こし
担ぎ上げるが
藤本が暴れて着地
ロープワークから
真琴の攻撃をかわした藤本が
飛び付きカサドーラから
正面からのPKを
振り抜き
さらに真琴を引き起こし
対角線コーナーに
飛ばして同時に追い掛け
串刺しドロップキック
コーナーに真琴を座らせると
会場を煽り手拍子を誘うと
対角線コーナーから
クラウチングスタートからの
串刺しドロップキック
これが真琴に突き刺さる
さらにコーナーに上がり
コーナートップからの
ミサイルキック
丸め込みは
カウント2
すかさず藤本はインフィニティを狙うが
真琴が振り解き
藤本をコーナーに飛ばす
藤本は切り返して
何か仕掛け様としたが
避けた真琴がビッグブーツから
ロープに飛び
ブレイジングキックで藤本を貫き
カバーも
カウントギリギリで返した藤本
真琴は藤本をロープに飛ばすが
藤本は切り返して
ウラカンラナ
丸め込みも
カウントギリギリでキックアウト
藤本は
サッカーボールキックを
連打
凄まじい打撃音から
ロープに飛び
正面に回り込みPKを決め
カバーもカウント2
後半に続く