メインイベント 30分1本勝負
Color’s チャンピオンシップ

【王者】SAKI 

 vs 網倉理奈【挑戦者】

 vs 向後桃【挑戦者】

さかのぼる事、少し前
COLORSの次期挑戦者決定戦に勝ち上がった網倉選手が挑戦する予定だった
しかし、網倉選手が挑戦表明した時にしゃしゃり出たのがこももだった

話し合いの末に三つ巴戦になり、しかも、ルール決定では、疑惑の桃ゼリーを配ったこももが考えたルールが採用され、今日を迎えるのだった
COLORSでは、入場時にコールせず、選手が揃ってから選手コールを行うが、こももは入場時にポーズを決めコールを待っていたが勿論、コールはなく、只、観客にお尻を向けているだけだった
網倉選手がベルトを巻くポーズで、アピール
こももは、間違いに気付き恥ずかしそうにしていた
そして、リバースフラッグを手に持ち
SAKI選手が入場も誰ひとりロープ上げに来ていなかった
不貞腐れていると
慌てて林選手がやって来てロープ上げ
フッとこももの様子を伺うと
カメラに向かってアピールして
結構余裕をみせていた
入場で、失敗してふくれっ面のこもも
そんな顔しても
帳消しにはならないぞ
問題の特殊ルールは、攻撃する相手が決まっていて、それ以外の選手を攻撃した場合は、罰ゲームとして尻バットの刑が待っている
攻撃可能
SAKI→網倉
網倉→桃
桃→SAKI
丸め込みや抑え込みは、適用されない
コーナーに設置した、リバースフラッグを手にした瞬間から
SAKI→桃
桃→網倉
網倉→SAKI
と攻撃が変わる
先に言ってしまうとこの試合は、かなりグダグダな展開になってしまう
本来ならTommyレフェリーが内容を把握してジャッジするのが通例だが、マイク🎤を持った人が、ジャッジしていたのに途中から全く何も云わなくなってしまい、Tommyレフェリーも途中から困惑してしまっていた
今から思えば、仕置人の未依さんがマイク🎤を持ってジャッジしていたらもっと盛り上がっていたに違いない

そうは言っても試合がつまらなかったわけではない
違った意味で凄く面白かったです
こももがようやく
コールを受けて
桃🍑尻ポーズを決めていた
網倉選手はようやくタイトル挑戦で
かなり気合いが入っていた様子
今やチャンピオンのSAKIさんは、3冠チャンピオン
アクトレスのシングルベルト
COLORSのベルト
WAVEタッグのベルト
カワイルドポーズ
SAKIに握手を求めるこももと網倉
網倉が大声を張り上げ
「宜しくお願いしま〜す」っと言うと
こももも負けずに大声で
「宜しくお願いしま〜す」と張り合う
SAKIは勢いに圧倒されながらも二人同時に握手
そのあと、こももは、意味深な笑顔で網倉とも握手をして試合開始
先制はSAKIが網倉へ
網倉がこももへ
こももがSAKIへエルボーを放とうとしたらSAKIがこももにエルボー?
を思いとどまりセーフ
ルール通りに網倉へエルボー
暫くこのエルボー合戦が続き
攻撃の連鎖が
時計回りにグルグルと
巡って
このエルボー以外に
どうしたらいいのか?
攻撃しあぐねているようにも伺える
するとSAKIが網倉を呼び込み共闘を仕掛ける
こももをコーナーに振り
先に網倉が走り
串刺しボディースプラッシュ
更にその上からSAKIがボディースプラッシュ。これならペナルティーはない
SAKIがこももを捕まえ、網倉がタックルも
こももが避けてSSKIに誤爆
こるは、ペナルティーだな
SAKI目掛けエルボーを放つがSAKIが避け網倉に誤爆。これもペナルティー
そのこももにSAKIがビッグブートで誤爆しみんながペナルティー
ここで、一旦マイク🎤が入り審議
結果、全員がペナルティーとなり
お仕置き人は、未依さん
プラスチックバットを手にブンブン素振りをしながら登場
こもも、SAKIとフルスイングの尻バットに恐怖が増す網倉
慣れて来たのか? 一番のフルスイングを決め、網倉が悲鳴を挙げる
こももが痛みを乗り越え
尻バットなんかに負けないぞッ
ッとばかりに桃尻ポーズを決めたが
痛みを堪えている為、顔が険しい
ひょいと見たらSAKIが苦痛でうずくまっていたから
ロープに走り
ドロップキック
更に
東西南北の四方から
ドロップキックを決め
SAKIがこももに対して反撃出来ない事をいい事に
更にダメ押しドロップキックを
もうワンクール
決めて
カバーもカウント2
未だに立てない網倉
未依のバッティング恐るべし
こももがロープに振りショルダータックル
更にもう一度走りショルダータックルも逆に弾かれてしまい
SAKIがこももに攻撃したとみなされ
ペナルティー
これがきっかけで当たり屋疑惑が次々と浮上しだし、さらなる混沌へ嵌まる
仕置き人未依が現れ
SAKIにフルスイング
休む間もなく、こももがボディーアタックもキャッチしたSAKI
網倉がこもも目掛け突進し
こもものボディーアタックを援護も
そのこももに対し
わ〜プレス
更にセントーンを仕掛けたがこももが避けて
後ろからスクールボーイ
がっちり抑え込むが
SAKIがカットに間に合う
そのSAKIに網倉が
スクールボーイも
カウント2でこももがドロップキックでカット
網倉がこももを捕まえ
横たわるSAKIの上に
こももをボディースラムで
叩き付けるナイスな攻撃
二人をミルフィーユにして
その上からセントーンを決め
二人まとめてカバーも

SAKIとこももが起き上がりカウント2
実は、この時のダブルフォールが後々こももに悪影響を与えていた事は、今は誰も知らない
網倉がこももを引き起こし
コーナーに叩き付け
SAKIに共闘を呼び掛ける
それに応じたSAKIは、二人でこももをコーナーに振った後に
網倉を振り
こももにボディースプラッシュ
それと同時にSAKIはリバースフラッグをコーナーから引き抜き罠に掛けたが
逆に網倉がSAKIに攻撃出来る様になりタックルを仕掛けた
これに対してSAKIは反撃することが出来ずに
網倉のタックルを
ひたすら受けることになった
何度もタックルに行くが
倒れないSAKI
これに対し意地になる網倉
SAKIを捕まえ
ロープに振り
ショルダータックルで倒すと
SAKIを担ぎ上げて
カナディアンバックブリーカーを狙うが
SAKIは暴れて着地し
すかさず
スモールパッケージホールドも
カウント2で
こももがカット
こももがコーナーのリバースフラッグを求めてコーナーにダッシュ
しかし、SAKIに追い付かれ取れず
そのまま担がれて
網倉の元に運ばれそうになるが
こももが切り返して
回転エビ固め
これを網倉がカット
網倉は再び共闘を持ち掛け
これに応じるSAKI
再び二人でこももを振るが
避けたこももが
網倉を突き飛ばしSAKIにタックル
この攻撃は有効なのでそのままカバーに入るが
何故か? こももがその上からポテリング
本来ならカットしないといけない場面だが、こももは何か? 勘違いしてしまっていた
これは、自力で返したSAKI
こももがロープに走り
ボディーアタックもこれをキャッチした網倉だが
攻撃出来ない事に気付きそっと降ろしたにも関わらず
何故か? こももがやられた振りをしてダウン
これがペナルティーとみなされ未依が嬉しそうに駆け寄って来て
バットを振り回しやる気十分な気合いを入れた
とんだ大女優の片鱗をみせたこもも
とんだヌレギヌに
納得いかないまま
四つん這いになる網倉の横で素振りをする未依が対称的
未依がフルスイングすると
ドンッと前に飛んだ網倉
その破壊力が伺えた物凄い音がした
後半に続く