第五試合

乃蒼ヒカリ&遠藤有栖●

 vs 

小橋マリカ○&鈴芽

フロントネックロック
鈴芽さん、今、勢いのある選手
マリカさん、復帰してようやく本来の力を取り戻してきた
最近は、ヒカリと組むことが多い遠藤選手
持ち前のパワーを活かした
ファイトスタイルは頼もしい
チャンピオンヒカリ
取材内容だと
東京女子にメンバーを
全員倒して行くそうだ。頼もしい限り
ヒカリさんはもう誰とも正規タッグは組まないって言ってたけど
遠藤選手は、あってるんじゃないかな
6・17後楽園大会で行われるインターナショナルプリンセスの前哨戦
いきなりヒカリvsマリカで試合開始
ロックアップから
ロープに押し込んだマリカが
先制のチョップを叩き込むが
ヒカリはロープに押し込んでも
クリーンブレイク
再びロックアップから
首投げ
ヘッドロックを極めたヒカリ
切り返して腕を取ったマリカだが
ヘッドシザースで脱出したヒカリ
一旦ブレイクし
睨み合う
ここで両者タッチかと思われたが
ヒカリはタッチしようとしたマリカの背後からドロップキック
ムッとして殴りかかろうとしたマリカだが
ここは両者タッチ
鈴芽対遠藤
ロープワークから
ガットショット
再びロープに振る
お互いに
かわしながらも
鈴芽のエルボーをかわして
遠藤がドロップキックを叩き込む
ストンピングから
コーナーに振るが
入れ替わり鈴芽が投げ
くし刺しエルボーを決めタッチ
マリカが遠藤をコーナーに叩き付け
対角線に振り
マシンガンチョップ
さらに崩れた遠藤に
顔面踏み付け
ドロップキックを叩き込んだマリカは
ヒカリを挑発するように
有栖を踏み付ける
リング中央で
ボディースラム
で叩き付けて
自軍に引き込み
鈴芽とチェンジ
遠藤をコーナーに
叩き付け
串刺しエルボーから
鈴芽が
くし刺しドロップキック
カウント2
鈴芽がロープに振るが
遠藤はカニ挟みで倒すが
鈴芽が入れ替わり
逆にリバースの
インディアンデスロックに捉える
ロープに逃れた遠藤は
飛び付き式フェースクラッシャーを
かわして
カウンタードロップキックを返すと
ヒカリとチェンジ
ヒカリは
ドロップキックの
乱れ打ち
首投げからの
ドロップキックも
カウント2
さらにドロップキック
カウント2
ヒカリがエルボーも
鈴芽もエルボーで
反撃する
鈴芽が
飛び付き式フェースクラッシャーで
マリカにチェンジ
マリカはドロップキックから
さらにロープに振り
追撃ドロップキック
動画⤵
https://youtu.be/vsnKSly1hJY

エルボーと逆水平チョップ
しかしヒカリも追走式ドロップキックからコブラツイストに捉える
ロープの逃れたマリカはショルダーネックブリーカーからレッグドロップ
ヒカリもカウンターでジャンピング・ネックブリーカーを返して有栖にタッチ
マリカのタッチを阻止した遠藤はカウンターエルボーからエルボー
マリカが反撃しようとしたが、ヒカリが飛び込んできてサンドイッチ・ドロップキック
すかさず有栖が鶴ヶ城からコーナーへ
しかしマリカは肩口に抱えて有栖をマットに転がすとレッグドロップ
そこからフロントネックロックに捉えるが、これはヒカリがカット
ヒカリとマリカはエルボーの打ち合い
そこからマリカが逆水平チョップを叩き込むと、鈴芽がダイビング・ボディアタック
しかし遠藤がマリカにキャメルクラッチ
マリカは、自力でロープに脱出
ショルダーネックブリーカーから再びマリカがフロントネックロックに捉え
これで遠藤がギブアップ
マリカ&鈴芽組が勝利し
前哨戦はマリカが制した
前哨戦で勝利したマリカ
「いやぁメッチャ挑発してくんじゃん
OK、いいよ。最高! 楽しみになってきた
後楽園ホール大会までもう1週間もないから
1週間もないけど、小橋マリカはもっともっとギャル力に磨きをかけるから! 
みんなも、鈴芽も、いま自分に出来ることをしっかり考えて
例えば日サロ行くとか、絶対何かしらあるから
みんなも私と一緒にギャルになって、後楽園ホールに……
ちょっと待って! 自分には無理みたいな顔するのやめてもらっていいですか
みんな…みんながギャルになれるバイブスの欠片みたいなの絶対持ってるから
それを磨き上げて木曜日、後楽園に来てください
じゃ、木曜日! ぎゃう」
もう、何を言ってんだか、まるで分からないけどマリカが乗って来ているのは分かった
ヒカリもマリカも二人共に調子良さそうだからかなりいい試合になりそうだ
まぁ、勝つのは決まってるけどね