第3試合

チャレンジwave(15分1本勝負)

○宮崎有妃 対 稲葉ともか●

(10分0秒、体固め)

えびす落とし

3歳から父が道場主の道場で空手を練習する。プロレス入りする前には、青柳政司館長の正道会館でも修練を積んだ経験を持つ、プロレスとの出会いは8歳の時に旅行で訪れた沖縄で観た沖縄プロレスの大会だった
その後、母と共にプロレス観戦の日々のなかでNOAHの興行で、あこがれの鈴木みのる選手(鈴木軍)と運命的な出会いを果たす
中学卒業と同時に練習生としてプロレス入り、しかし靭帯に重症を負い一時退団、それでもプロレスラーを諦めきれずにリハビリを続けている時に代表から声を掛けられJUST TAP OUT入団
母が果たせなかったプロレスラーの夢を現実にした後も、憧れの鈴木みのる選手と闘う日を夢みて、得意の空手技にサブミッションを織り交ぜた独自のスタイル確立を目指す
先に流れたのは稲葉ともかのテーマ曲
稲葉は今年のCatch the WAVEヤングブロックへの出場が決定している
私は初見でした
あとからの入場となったのは宮崎有妃

宮崎が握手を求めてリング中央に立つも
稲葉が拒否してゴングとなる
リストの取り合いから
稲葉がヒザ攻撃から
ヘッドロック
宮崎がコーナーに飛ばして脱出すると
稲葉はショルダータックル
宮崎
「倒れるか、ボケ」
と早速はずかし固めへ
セコンドの野崎が
「稲葉、若いです。ダメダメ たぶんですけど、若いですから」
と止めに入る

https://youtu.be/F_BPjpDWdUM


いったんは諦めた宮崎だったが、もう一度、はずかし固めの体勢に
仕方なく宮崎が
「お前いくつだ!」
と尋ねると
稲葉
「18歳です!」
と答える
「18は若い…」
と頭をかかえる宮崎
萎えた宮崎にストンピングから
稲葉がヒザへのエルボードロップ
足を極めにいく
宮崎がロープエスケープすると
宮崎をコーナーに振るが
宮崎が入れ代わる
更に代わりヘアーホイップ
宮崎が先に立ち上がり
お返しの
ヘアーホイップから
宮崎
「はずかし固めがダメならば…」
とビッグヒップ
こっちは、大丈夫なのかな?
カウント2
そして片逆エビ固め
切り返して
キャメルクラッチへ
因みにフェースロックの複合技
なんとか稲葉がロープエスケープ
5分経過
コーナーに振り
ボディーアタックをかわした稲葉が
稲葉がエルボー連打
宮崎は溜めた一発を放つ
エルボーの打ち合いから
稲葉がミドルキック
宮崎はエルボー返し
ボディースラムから
ギロチンドロップ
かわした稲葉が
サッカーボールキック
更にPK
アキレス腱固め
これをしのいだ宮崎
引き起こしたが
ガットショットから
担ぐも切り返して丸め込み
それを押し潰してカウント2
稲葉がガットショットから
二段蹴り
キックのコンビネーションから
ミドルキック
ロープに走るも宮崎がカウンターのラリアット
ボディースラムで
稲葉をセットし
ムーンサルト・プレスの体勢に入る宮崎だったが、稲葉が投げ落とす
ロープに飛ばして
変形のヒザ蹴り
そしてコーナーの宮崎にハイキックを放つ
これはカウント2
すぐに一撃必殺ともか蹴りで
飛び込むも回避した宮崎が
ぶっこ抜きジャーマン

https://youtu.be/KXjjWCLbhzI
串刺しラリアットでカウント2

https://youtu.be/SPRLVdMtsHI
最後は、えびす落としでトドメを刺し

カウント3
宮崎が辛くも勝利
それにしても強かったな
まだ18歳だって
宮崎さん、やっと勝ったって感じだったし
これからが楽しみな選手でした