後半戦に続く
いぶきがダブルチョップ
カバーもカウント2
いぶきが
かわずがけを狙うが
切り返したあかねが、ロープに走るも
いぶきも更に切り返し
バッククラッカー
しかし、直ぐにあかねは反撃のタックルから
テキサスクローバーホールド
いぶきが這いながら耐え
ハム子がカット
ハム子と山下がダブル攻撃
あかねをロープに振るが
横入りした松本がダブルラリアットでふたりを排除
あかねが担ぐも
いぶきが暴れて着地
バックを取るが上がらない
何故か? くるみが現れいぶきのバックを取り
ジャーマンを狙う
いぶきがクラッチを切ってしまうと
くるみはいぶきをロープに引っ掛けて
背後から二ードロップ
更にくるみが追撃のパワープレス
くるみがいぶきをロープに引っ掛けたままに引き出して宙ずりにされ
あかねがセカンドロープから
ダイビングボディーアタック
更に松本がコーナーを使ったスプラッシュ式ダブル二ードロップを決めた
カウントギリギリ山下、ハム子がカット
あかねはいぶきを担ぎ上げて
みかんdeponも
カウント2
更に
PONジュースで絞りあげる
いぶきは耐え、あかねが技を解くと
珍しくスタートダッシュ式
ダブル二ードロップ
カバーに入る瞬間にいぶきが切り返し
グッドイブニングもギリギリ2
直ぐにハム子がハムロールを仕掛け
いぶきもこれに続くと
カウント3
いぶきがあかねから大金星を挙げた
大興奮のいぶきが
マイクを掴む
試合後のマイク
いぶき
「浩代さん、くるみさん、今、あなたたちの目の前で勝ったぞ~!
自分は高校生のうちにベルトを巻きたい
だからあなたたちが持ってるリボンタッグのベルトに挑戦させてください!
もうパートナーは決まってます
このリング上にいる、星ハム子だ~!母親としては凄く凄く大嫌いだけど、リング上にいると尊敬する先輩でもある。
だから、自分のパートナーは星ハム子、お前だ!」
浩代
「よう言えたな。この間ベルトを獲ったくるみとのタッグ、私たちに挑戦するってことがどういうことか分かってるの?この2人に勝てると思って言ってんの?」
いぶき
「言ってるよ。」
浩代
「ちゃんと覚悟持って言ってんだな?」
いぶき
「覚悟があるから言ってんだろうが~!」
浩代
「なあ、くるみ、コレどうすんだよ、これ?」
くるみ
「いいですよ。」
浩代
「いいですよ。じゃあ受けてやりますよ。お前、すげーな!OK!今この2人に言ってきてるのお前らだけだから、快く受けてやりましょう。タッグの防衛戦、決定です。」
いぶき
「この星親子が仙台で挑戦する意味分かってるのか?」
浩代
「仙台なの?仙台がいいの?」
いぶき
「お願いします。仙台がいいです」
浩代
「なんかちょっとハム子に似てきてない?」
ハム子
「すいません。一応、親子なんで、マイクも顔も似てきちゃうんですよ。ってことで仙台でいいですかね?
仙台での星親子の人気の凄さ分かってんのか?
仙台といえば星親子なんだよ!なあ、つっか?」
リングサイドにいた藤本が
「私、私」
とアピール
くるみ
「いいですよ。じゃあ5月16日、仙台リボンでリボンタッグお願いします!」
実はこのマイクのやり取りが凄く意味深で面白い

いぶきがなんで松本さんに怯まずに自分を出せたのか?
なんで仙台なのか?
松本さんには、ちんぷんかんぷんだった筈

また、くるみさんのあっさりとした返事にビックリしていた松本さん

そう、アイスリボンは普通の団体じゃないんです
選手の自主性が重んじられる団体だからマッチメークも出来ちゃうし、言った事が普通に通ってしまう

更に星親子の仙台人気は、つっかを凌ぐ勢いなのだ

仙台では、チャンピオンチームが完全アウェイ
このカードがメインになっても不思議じゃないよな