第1試合
パフォーマンス試合
工藤めぐみ
    対
シャーク土屋

「プレミアムパフォーマンス」

でFMWで抗争を展開したシャーク土屋と対戦する

工藤は1997年4月29日、横浜アリーナで土屋と対戦した「ノーロープ有刺鉄線電流爆破地雷デスマッチ」

での引退試合以来のリング

大会前に工藤は「現役復帰はないと公言していますので試合をすることはありません。
あくまでもパフォーマンスということでコスチュームを着てリングに立たせてもらいます

現役を終えてコスチュームを着ることはないと思っていたので、私にとってもプレミアムだと思っています」と思いを打ち明けていた

一方の土屋は、糖尿病が原因で右膝から下を切断し義足での生活を送り、さらに乳がんを患い右乳房の全摘手術で2016年11月に引退した
今回の「パフォーマンス」は、23年前の工藤の引退試合で敗れた土屋の「勝ち逃げは許さない」の言葉に応えるために試合形式ではない形で実現した
ところが、現役時代と同じ入場テーマソング、コスチュームで二人がリングに立つと、土屋がセコンドに付いた里美和と共に鎖鎌、チェーンの凶器攻撃で一方的に工藤を攻めまくった
「パフォーマンスだろ」と絶叫する工藤にお構いなしに真っ赤な毒霧を顔面に噴射し、リング上は完全に試合と化した
工藤を追い詰めると里美和が押さえ付け
土屋が工藤の髪の毛を鎌で切断する暴挙に出た
レフリーの制止に一旦は離れたが
この間にも里美和が工藤を攻撃
土屋はレフリーの制止を振り切り
再び工藤の髪の毛を切り始めた
里美和がレフリーの気をそらす間に
再び鎌攻撃
結構な量の髪の毛が切断され
工藤が悲惨な目にあわされた
土屋がボードを持ち込み工藤に襲いかかる
工藤がボードを奪い返すと
反撃開始するが
里美和が再び乱入し工藤に襲いかかる
次第に激しさを増す土屋と里の凶器攻撃に最後は、9分12秒、パフォーマンス不成立で強引にゴングが鳴らされた
土屋は「これで終わりじゃないからな」と叫ぶと控室に消えた
一方の工藤は「思い描いていたパフォーマンスとは全然違った
髪の毛をザクザク切られてふざけんなって感じですよね
悔しいけど土屋ワールドに引き込まれた」と漏らした
その上で「土屋の中では、引退試合から何年間もリングに上がって工藤と戦うのが目的だったと思う
その気持ちを買って新しい一歩に進めるパフォーマンになればと思ってリングに上がった
形はどうであれ、当時のシャーク土屋に戻って新たな一歩に進めるんであれば良かった」と明かした
土屋は、今後の「対戦」へ意欲をあらわにしたが「私はずっと引退してから23年間、リング復帰をかたくなに拒んできたので、試合をするつもりはまったくないです」と拒否していた

第二試合 パフォーマンス試合
キューティー鈴木
     対
風間ルミ
会場拍手投票により引き分け
1980年後半から90年代に活躍した元女子プロレスラーキューティー鈴木(51)
鈴木は女子プロレス界のアイドルとして活躍も、20代のうちに引退したかったという本人の希望どおり、29歳で後楽園ホールにて現役生活を終える。1998年12月27日のことだった。以降結婚し2児の母
高校生でキックボクサープロデビューを果たし、1985年、シュートボクシング(SB)のシーザー武志会長に声をかけられ同団体入り。SB初の女子試合に出場、美少女シュートボクサーとして雑誌のグラビアを飾り人気アイドルとなる。
1986年、ジャッキー佐藤に誘われJPWに入団。同期入団には神取忍がいる。
団体旗揚げ当初はその経歴から、佐藤、ナンシー久美、神取と共に四天王扱いを受けるが、その容姿から芸能活動にも駆り出され、「都会の流星」で歌手デビューしたり、朝日ソノラマとタイアップした同時進行漫画「蹴撃エンジェルRUMI」が「コミックファイター」に連載されたり、各種グラビアを飾るなど、人気先行型の選手へと変わっていく。
このアイドル路線は後にキューティー鈴木尾崎魔弓らに引き継がれていく
パフォーマンスバトルは「歌バトル」
キューティー鈴木は「おとめの反乱」
風間ルミさんはYouTubeにいろいろ挙げていましたのでこちらを見て下さい
風間ルミチャンネル⤵

さすが元アイドルだけあって
振りも混じえた素晴らしい歌声
キューティー鈴木さんも
風間ルミさんも声が可愛い
特にキューティー鈴木さんは久しぶりのリングだったようで恥ずかしがっていました
おふたり共綺麗でした
一応対決でしたが拍手投票は互角で
引き分けになりました