『天龍革命presents 革命伝承~天龍源一郎引退5周年記念大会~』
日程:2020年11月15日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:663人(満員)
売店にて記念撮影

第1試合
タッグマッチ 
30分1本勝負
○グレート小鹿(大日本)&  井上雅央(フリー)
     対
リッキー・フジ(2AW)&  ●翔太(ガン☆プロ)
11分8秒 足4の字固め
リッキーと小鹿でゴングが鳴ると
ロックアップでロープへ押し込み合いクリーンブレイク
再びロックアップから小鹿が押し込んでクリーンブレイク
三度ロックアップで組み合うと小鹿がグラウンドに転がして腕固めからヘッドシザース
リッキーは体位を入れ替えて頭を抜き、グラウンドヘッドロックでじっくり絞り上げる
小鹿はロープに押し込んでボディブロー連打で脱出すると、両者タッチ
井上と翔太の対面となると、ロックアップから井上がヘッドロックから
ショルダータックル
翔太はヒップトスからテイクダウンを奪っていくが、井上は即座にヘッドシザースで切り返し両者距離を取る
小鹿と翔太の対面となると、リッキーが「気をつけろよ!結構元気だからな!」と声援
翔太が小鹿のリストを取っていくが
小鹿は翔太の髪を掴んで引き倒す
翔太は「若者に厳しい試合しやがって!」と掴みかかっていくが
小鹿は再び髪を掴んで引き倒し
井上にタッチ
井上が翔太にサミングを見舞い、小鹿がヘッドバッドを見舞う連携から小鹿が再び髪を掴んで引き倒す
「やりたい放題じゃねえか!」と文句を叫ぶと、和田京平レフリーは「いいんだよ」と笑顔でこの伝統芸能を黙認
小鹿はこれみよがしに翔太にチョークスリーパーも、和田京平レフリーは笑顔で見て見ぬ振り
リッキーは「なんだよこの試合は!」と嘆く
リッキーと井上の対面となると、リッキーは手4つを求めるも、井上の答えはサミング。リッキーは自軍コーナーまで押し込んで翔太にタッチ
翔太は井上へボディスラムを狙うが、体格に勝る井上が上から潰して小鹿にタッチ
小鹿は翔太の胸板にチョップを見舞っていくが
翔太も打ち返していくと小鹿は大ダメージを負い
代わるリッキーもボディブローを打ち込んでいくが
小鹿もサミングで対抗
翔太は小鹿に
ボディブローを連打していくと
小鹿はコーナーダウン
しかし怒りの形相で立ち上がった小鹿はサミングで翔太を怯ませ
井上が翔太を押さえつける中で
ヒザへのニードロップ
さらに小鹿は逆エビ固めでギブアップを迫るが
リッキーが入ってきてサミングでカット
ならばと小鹿は足4の字固めを狙うが
再びリッキーがサミングでカット
またも足4の字固めを狙うが
リッキーがサミングでカット
しかし今回は脚のロックが既に完成していたため、小鹿が急に倒れ込んだことで翔太は足に大ダメージ
翔太はどうやってもこれを脱出できず、悲鳴を上げながらタップアウト
この結果に納得行かないリッキーは
井上を寝かせると
翔太を担ぎ上げて井上の上から
カミカゼで叩きつけ
暴れまわりながら去っていった
全日本よりな試合にほっこりした試合。
和田京平レフリーと選手の絡みはまるでコント芸のようで大笑いだった。
小鹿さんは、まだまだ元気だった。