Light and shadows | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

Light and shadows

 このあいだ友達が古いクルマやバイクをメンテナンスに出しているスポーツカーサービスという、絶版スポーツカーのメンテナンスとレストアをメインとしたショップに遊びにいってきた。

 以前仕事されていたところから現在の場所に引っ越されたのだが、その建物がなかなか凝っているのだ。なんでも、昭和30年代に作られたものらしく、郵便局だったとか、いわゆる公共の建物だったとか…真意のほどは定かではないらしいが、今の地に移築されてからすでに50年以上は経過しているそうだ。長い時間をかけて変化しつつ、そしてその存在を見せつけていた。きっとその姿は今後何十年経ってもそれほど変わることがないのだろう…。
 
 そんな建物のなかにひっそりと置かれたくるまやバイクたち。いつかの日かエンジンの咆吼を轟かせて疾駆する姿を写真を撮りながら想像していた。まるで時間が停まったかのような空間に身を置いていると、こういったショップでお気に入りのクルマをメンテナンスしたくなってくるような不思議な感覚に襲われた。それはきっと写真の世界に通ずるものを感じたからだと思う。なぜなら、いまやデジタル全盛時代。なんでもありといえなくもない写真の世界にあって、フィルムの時代をすなからず懐かしいと思うこころがあるからなのだ。クルマでいえば、燃料系はキャブレターで点火系はポイントだし、メーターもアナログだったり…どこか共通するものを感じたのだろう。

 写真を撮りはじまったら何時になっても終わりそうもなかったので無理に終わらせていた。また撮りにくる口実のために…


              スポーツカーサービス



























G12
G3
SIGMAS30mmF2.8