モノクロームの深み… | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

モノクロームの深み…

 全日本岡山国際は天候に恵まれなかなか気持ちよく仕事ができた。そう、行き帰りのこの時期は吉野川沿いの景色もまた美しい。移動の時間帯も早朝だし、朝靄の中走る里山の景色は素晴らしく、写真を撮るにはもってこいなのだ。しかし、時間もなくなかなか思うように撮れないことばかりだったりする。改めてゆっくり撮りに行きたいぐらいだ。それほど写真的にステキな光景がある。

 里山の景色というとなんだかジジ臭いけど、まさにそういわれても事実だから返しようもなかったりして(笑)でもね、古い萱葺きの建物や畑のあぜ道などに、密かにステキなアングルがあったりするんだ。今回は狙っていた光景が霧で真っ白で撮れなかったのが残念だった。しかし、また来年訪れても景色は変わっていないことだろう…

 レースシーンはそれぞれのクラスでバトルがあり、それなりに楽しみながら撮影ができた。しかしながら今シーズンはホンダが今ひとつ元気がないので頑張って欲しいね。

 とくに次回の全日本RR最終戦の鈴鹿は2レースあるし展開がどうなるか予想もできないけど秋吉と巧に大いに期待だね。

 そう、岡山では普段いかないコーナーに行ったりしてアングルの発掘をやってみた。しかし、なかなかモノにするにはレースだけにむずかしいが、それはそれで楽しいことだよね。歩くのが案外たいへんだけど(笑)

 今回はモノクロで構成してみたが、本来ははじめからモノクロで撮影するのがいいのだろうけど、仕事柄それもできないのが現実。だから、モノクロに変換したが補正などはキッチリやっておいた。

 昔はトライXが大好きでよく撮ったね。現像やプリントも自分でやってたし、仕事で報道的な感じの写真も撮ってたんだ。写真散策的な写真もよく撮ったけど、そんなときはニコンのS4とか、キャノンの4Sbだったりね。古すぎて知らない人ばかりだよね(笑)

 いずれにしても、モノクロームの世界は奥が深い。なにがすごいかって、白から黒まで階調が無限にあるということなんだ。そのなかで表現するわけだし、できるんだから凄いというワケさ。時間を作ってEOS1DXでキチッと撮ってみたいね。


お知らせです
11月4日筑波サーキットでレーシング写真ゼミを行う予定です。
興味を感じられた方はGANREFをご覧になってください。
GANREF




行き帰りの道中は写真を撮るには最高だ。




この時期はコスモスがたくさん咲いているけど
群生しているところはなかなかない。


エンジンもこうしてモノクロで見ると新鮮な感じがするね。




ST600の決勝シーンのバックショット。
渋滞中だ。



JGP2はRS-ITOH&ASIAの渡辺一樹が安定した走りで優勝した。
おめでとう



一瞬リヤタイヤが滑り、カウンターを当てながら
パイパーコーナーを立ち上がる東村伊佐三。




JGP3はいつものバトルが展開された。顔ぶれはその時々で違うけど…




ST600で頑張る深津拓真のバックショット。




アウトウッドカーブで山口辰也の走りを撮ってみた。




最終戦に期待の小林龍太。




渡辺一馬の予選の走りはいい感じに見えたけど…
何かに後押しされればきっといいレースになるのかと。
しかしその答えは自分のなかにあるのかも…



秋吉の表情を見ているとなにかをやってくれそうな予感が…
最終戦が楽しみなのだ。



使ったカメラは…
EOS1DX
EOS1D Mark IV
EX1.4
G!2

使ったレンズは…
EF500mmF4.0
EF70mm~200mmF2.8
EF17mm~35mmF2.8