NC700X試乗会 | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

NC700X試乗会

GANREF被写体別ワークショップの募集は22日でいったん終わりました。

★ですが、2月27日まで延長募集していますので興味のある方は是非ご参加くださいね。プロカメラマンと同じ場所で撮れるってなかなかないですよ
 
GANREF被写体別ワークショップ(レーシング写真ゼミ)
http://ganref.jp/common/special/workshop_120303_seya/


 さて、今日は気温も12度ぐらいあってバイクの試乗会にはもってこいの天候だった。
そう、ホンダのNC700Xの試乗会が葉山の湘南国際村センターであり、しっかり乗って楽しんできたぞ♪

 ニューミッドシリーズコンセプト。ホンダの言葉を借りると「日常的な使い勝手のなかで誰もが扱いやすく、よりいっそう快適で、味わい深く楽しいモーターサイクルを低燃費、お求めやすい価格で提供したい」そんな狙いでNC700S、INTEGRA、NC700Xという3台のバイクが作られたのだ。モーターショーで初めて見たときは、こういったコンセプトでバイクを作るのって初めてだよなあと思いながら、しかし、700cc(669cc)という排気量ってどうなの?金額的には見た目で感じたところでは100万円切るぐらいかな?などなど思いはグルグル巡っていた。

 そして今日、改めてコンセプトや技術的なことを聞いたところ、なるほどと納得することばかりで、とても新鮮だった。たとえば、2気筒のエンジンでクランクの角度が270度になっており、トルク感やパルス感を醸し出しているという。また、カムシャフトにウォーターポンプを取り付けたり、バランサーシャフトにオイルポンプを取り付けたり、これまでにない方法でエンジンが作られていてなかなか印象的だった。そのほか吸気ポートや排気ポートを鋳物で作ったり、これもまた驚きの製作方法であった。こういった技術の積み重ねでコストがさがり、649,550円という驚きの値段になっているのだった。

 そんな話しを聞いた後の試乗では、なるほどよく走るし、曲がるし、右手の動きに敏感に反応するし、すこぶる乗りやすかった。あまりにもスムーズなのでそこが逆に違和感?を感じてしまうほど調教されていた。しかし、ツインエンジンのパルス感やトルク感は排気量以上でこれにはビックリ!とにかくエンジンフィールが相当いいのだ。一段高めのギヤで低回転からアクセルを開けると、いい感じにエンジンがドドドッといいながら加速する様は楽しいのひとこと。

 高速道路でもあれこれ試してみたが、100kmからの追い越し加速などでは6速からでも充分な加速が得られる。もちろん1速落としての加速であればさらに文句なし。100~120kmぐらいの巡航では平和そのもので、500kmぐらいのロングツーリングでもアップライトなポジションと相まって楽な旅ができそうだ。

 NC700Xなかなか楽しいバイクで、よく考えられ、作り込まれ、ビギナーからベテランまで楽しめる、幅の広さが感じられるホンダ久々の会心の作といえるバイクだった。


ポジションもアップライトで乗りやすい
足つき性も抜群。そして低重心で安定感もいい。


エキパイがないのでスッキリ。キャタライザーも
小さいしエンジンのすぐ下で効率アップ。


60度に前掲したシリンダー。低重心化に貢献。


メーター周りは新鮮な感じがした。液晶の視認性もよかった。
タコメーターを見るには慣れが必要かな?と感じたのは
オレだけか…


タンクの位置にあるのはなんと21リッターの容量のある
ラッゲージスペースだった。ヘルメットも楽勝で入る。


今どきの顔だけど好感が持てるね。小さいスクリーンも
案外効果があったと思う。


エキパイがなくて代わりに鋳物で作ってある。分かるかな?


NC700Xの開発スタッフの皆さん。
笑顔がステキでした♪