三次元のバトル | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

三次元のバトル

   第二次大戦当時のレシプロ戦闘機をベースにレースが行われているReno National Championship Air Races。とくに凄いのがAT6のレース。エンジン(P&W R-1340)は基本的にイコールで事実上ワンメークレースになっていて常に団子状態でレースは行われている。さらに、エンジン系でいじれるのはプロペラの種類やピッチなどだけだからパイロットの腕が要求されるのである。

   しかも、地上から20m~30mぐらいの高さのところでレースが行われ、速度的には全開で320kmぐらいだろうか。しかもコーナーリング中はイン側にいるパイロットからはアウト側の機体は見えてない!!

  たとえば、ストレートで自分の右側に機体がいるとして、それを確認できたとしてもコーナーに入ると機体を傾けないとターンできない。つまりターンすると必然的に右側の機体は見えなくなるというわけだ!(写真参照)

   そんな状態から抜いていくのはさらにテクニックが要求され、なかなか熾烈なレースなのである。


フォトグラファー瀬谷正弘のブログ
写真の真ん中下にポールというか電柱のようなもの(パイロン)の高さが約15m!!
EOS1D EF300mmF2.8 1/320  F11

フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

EOS1D EF300mmF2.8 1/400 F10 

フォトグラファー瀬谷正弘のブログ
この状態からさらにバンクし旋回していくので左の機体からは右の抜かれるかもしれない機体は見えてないのだ!
EOS1D MarkⅡN  EF320mm F2,8  1/400 F11