空撮その2 | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

空撮その2

  1998年の5月頃NZの知人から一枚のFaxが届いた。8月のシカゴのシャンペーンというところで第二次大戦機を集めてイベントをやりますがこられませんか?という内容だった。もちろん二つ返事でOKと返事したのはいうまでもない…。

 そして8月現地に入ると大きなものだとB17のヤンキーレディを始め、B25ミッチェル、TBF-1Cアヴェンジャー、そしてP51Dマスタングが5機!!などが集結。さながらちょっとしたエア・ショーだった。とてもひとつの企業が集めたものとは思えない規模だった。


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               B17から見るB25ミッチェル。美しい光景にしばし見とれる…
                               EOS1VHS          1/250  24~80mm

                                                  
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                      B17のボマーサイト。爆撃手のシートに座ってみたが、
                    なんだか複雑な気分になってしまった。戦争に使われた
                         機体だからね。でも、美しさに魅了されたのだ。
                               EOS1VHS              EF17~35mm

   あれこれ撮影も進んだ翌日、B17ヤンキーレディに何人かで乗り込みシカゴのシャンペーンの上空を1時間ほどフライトすることになった。さすがに大きいだけあって上空にあがるまでに時間が掛かる。ベルトを外してからしばらく機内を探索した。ほとんど見ることができるが、ぽっかりと開いている爆弾倉の上にある幅15cmぐらいの渡り板3mぐらいを渡るときは緊張したね(笑)

   そう、僚機役として選ばれたのがB25、そして護衛機役のP51Dマスタングが5機並んで飛ぶというなかなか出来ないことをやっていた。
                       
                                              
                      シルエットになっているB25ミッチェル。ただただそ
                                     の美しさに見とれるばかりだ。
                                    EOS1VHS   EF70~200mm
                                                

   そう、ボクはB17ヤンキーレディのガンナーの窓から近くを飛んでいるB25を夕焼け間近の空をバックにシャッターを押し続けたのだった。なんと美しい光景なんだ、なんて幸せな時間なんだ…そんなことを思いながらその思いに浸っていたのだった…。それにしてもヤンキーレディ、細部まで完璧なレストアがなされたその機体はほんとうに美しく、ため息が出てしまう のだった。



  その後数年して同じB17ヤンキーレディとワシントンで再会するのだった…そのはなしはまた今度。