シャッタースピード | フォトグラファー瀬谷正弘のブログ

シャッタースピード

   いつものことだけどシャッタースピードを決めるとき、なにを基準にするかなどと改めて考えてみたけど答えは単純。身体が覚えているからいつの間にかセットされていた…そう、つまりこのシーンだとこうで、あのシーンの場合は動きがあるのでこのスピードだ、とか。身体に染み着いたものがいつの間にかそうさせている、というワケです。

 とはいっても約束事はあるのではずすとまずいこともある。とくに最近は画素数も上がってきてるし、それだけドットの数が増えてるので手振れなどが顕著に出やすくなってきてることも事実なのだ。その話しはまた改めるが…

 今日アップした写真は「PreciousMetal」という超有名な機体なのだ。P51Mustangベースの機体にRolls Royce Griffonというエンジンを積んでいる。このエンジンは2重反転ペラでノーズのスピンナーの中にあるギヤで前後のプロペラを反転させている。ちなみに、対戦末期にGriffonを積んだスピットファイア Mk. XIIが登場する…。

   話をシャッタースピードに戻そう。この写真のようにエンジンを掛け、アイドル回転付近で回している場合、回転数は意外に低いのだ。チューニングしたエンジンでも全開で約4000回転ぐらいだし、プロペラの直径も約3mを越えるのもあるので意外なほどアイドルでは回ってない。だからシャッタースピードも遅くしないとプロペラが止まってしまう、というわけだ。だからこのときも300mmF2.8でシャッターは1/30でF32だった!!
  
   日中だし天気はいいし、NDフィルターは持ってなかったし…手持ちじゃキツイ。たまたま鉄でできた柵があったのでそれにレンズを押しつけてシャッターを切ったのだった。デジタルのいいところはそんなときすぐに画像をチェックできることだ。


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