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-豊胸術
豊胸術とは？
o手術時間：１時間程度o抜糸：７日目
o来院治療：手術後管理を含め８回
o入院治療：当日退院或いは１日入院
o麻酔方法：全身麻酔
o回復過程：３～４日後から軽い日常生活可能
豊胸術は乳房が先天的に小さい女性や妊娠、体重減少の影響で乳房が小さくなった場合、或いは左右の乳房の大きさが著しく異なる女性を対象として乳房の大きさと形を美しく作り変える手術です。
乳房の大きさには絶対的な基準があるというより、時代や流行そして個人の好みによって大きく異なります。
豊胸術は患者の満足度が比較的高い手術ではありますが、本人の体型などいろいろな要素を考慮し、インプラントと切開部位、サイズなどを慎重に決定しなければなりません。
1.大きさを決める
豊胸術においてインプラントのサイズを決めることは何より術後の満足度を高めるのに最も重要な要素です。
最近では普通Cカップ程度の大きさが人気で、一般的に220~270ccのインプラントが使用されています。
東洋人の体型に似合う乳房の大きさは、大体ウエストより20~25cm大きくヒップより4~5cm小さいのが美しく、望ましいサイズと言われていますが、時代により流行そして個人の好みによって異なります。
保形物の大きさは患者は望む胸の大きさ、身長と体重、胸郭の広さ、もとの乳房組織の量、皮膚の弾力性などを考慮し最終決定します。手術前患者との細やかな相談を通じ大きさを計画することが望ましいです。
＊患者が望む乳房の大きさプロポーズ整形外科が最も重要視しているのは患者の希望する乳房の大きさです。もちろん個人的な差が大きな部分でもあります。多くの手術の経験の結果小さめの乳房より、条件が許す限りそして自然さが維持される限り、大きめに作るほうが高い満足を得られています。
＊身長と体重
身長と体重など身体的条件により同一な大きさのインプラントを挿入しても見た目が異なります。身長が低く小柄であれば小さめのインプラントでも多少大きく見え、身長が高く体格が大きければ多少大きめの インプラントでも大きく見えません。なので身長と体重など基本的な身体条件を考慮してインプラントの大きさを決めることになります。
＊胸郭の広さ
胸郭（胸）の広さによっても同じインプラントを挿入しても見た目に全く異なります。胸郭が広い方と狭い方が同じ大きさの乳房を望む場合でもインプラントの大きさは異なります。
なのでインプラントの大きさを決めるときは胸郭の広さも考慮しなければなりません。
＊乳房組織の量と皮膚の弾力性
手術前に乳房組織の量がどれだけか、皮膚の弾力性があるかなどを考慮し最終的にインプラントの大きさを決めます。
インプラントの種類豊胸術に利用されるインプラントは主に生理食塩水のものでしたが、最近は自然な感触が長所であるコヘシブゲルバッグ（コゲル）の利用が増えています。
各インプラントにはそれぞれ特徴と長所、短所があるため乳房組織の量や皮膚の弾力性など個人の体型及び条件、切開部位などを考慮して選択しなければなりません。
１．コヘシブゲルバッグ（コゲル）
コヘシブゲルは過去に問題となった液状シリコンゲルとは構造的に異なる新しいタイプのシリコンゲルです。内部に液体ではなく固体のゲルが入っていて凝集力が良く損傷時にも体内に流れ出ず、固まるように開発されました。既存の液状シリコンゲルから発見された問題点のためアメリカ食品医薬局FDAが多角度から厳格な検証過程を通じ、2006年正式に許可を受け、2007年7月韓国食品医薬品安全庁から正式に許可を受けました。
韓国食品医薬品安全庁KFDAではアロゴン社のマッカンとメント社のメモリーゲル、ふたつのブランドの国内承認をしました。
プロポーズ整形外科でもKFDAの正式承認を受けたアロゴン社のマッカンとメント社のメモリーゲル、ふたつのブランドだけを使用しています。
感触が生理食塩水より良く術後の形が自然なため、最近の豊胸術で最も多く使われているインプラントで、これからもコヘシブゲルの使用は一層増えるでしょう。
しかし手術時に完成された形のインプラントを挿入しなければならないため、切開部位が食塩水バッグより大きくなるという短所があり臍切開は不可能です。
２．食塩水バッグ
アメリカFDAと韓国食薬庁の承認を受けた保形物で過去世界的に最も多く使われていたインプラントです。
シリコンでできた袋に生体組織と同じ生理食塩水注射液成分を注入して使用し、もし体内で漏れた場合でも完全に吸収されるので安全です。
最近のコヘシブゲルに比べて、感触がやや劣りますが安全性が高いという長所があります。また挿入後食塩水を注入するので切開部位が小さくてすむという長所があります。
３．ダブルルーメンバッグ
他のインプラントと異なり空間が二重構造になっています。外側はシリコンゲル、内側は食塩水で、手術中内側の食塩水の量を調節できるようになっています。外側にシリコンゲルがあるため感触が良く、内側に注入する食塩水は手術中はもちろん術後でも適切に大きさを調節できるのが長所です。
しかし高価なため手術費の負担が大きく、最近では乳がん手術後の乳房再建のため主に使用されています。
このようにインプラントには多くの種類があり、またタイプも多様に開発されています。
プロポーズ整形外科ではすべての種類のインプラントを備えていて患者の意見を最大に生かし手術をしています。
相談の前にインプラントに対する詳しい説明の共に専門医のアドバイスが大きな助けになるでしょう。
豊胸術にあってインプラントの選択は最初の選択ですが、実は手術の結果により重要な影響を及ぼすのは、手術をいかにうまく行うか、手術の経験が多いかどうかそして術後の管理がうまくできるかどうかです。
プロポーズ整形外科の胸部整形専門センターではまさしくこれらのことに満足させます。
手術方法熟練した整形外科専門医に手術を受ければ、どの切開線を選んでも結果に大きな違いはありません。
従ってインプラントの種類、患者の好み、体型、職業などを考慮した手術方法が決定されます。
１．わきの下切開法
１．わきの下、２．乳頭下、３．アンダーバスト、４．臍わきの下の最も深い部位を2~4cm程度切開しインプラントを挿入する方法で、一般的に最も多く使われます。
長所：術後の傷跡が最も小さく乳房の損傷も小さく、乳頭の感覚を比較的維持できます。手術後の回復が最も早い方法のひとつです。
短所：手術直後は腕を動かすのが困難になりますが、日常生活には大きな不便は無いでしょう。
２．乳輪切開法
乳輪の肌色の濃い部分を境界線に沿って切開する方法です。部位の特性上手術直後から傷跡が目立たず、腕の動きも比較的自由です。
長所：手術後の痛みが少なく腕も比較的自由に動かせ、乳房がひどく下に垂れていたり、再手術の時もっとも好まれる方法です。
短所：乳輪の大きさが2.5cmより小さかったり乳輪の肌色が薄い場合は傷跡が目立つでしょう。まれに乳頭の感覚神経が損傷し回復に時間がかかる場合があります。
３．臍切開法
臍の内側を1~2cm切開し内視鏡を使ってインプラントを挿入する方法です。
手術直後から腕を自由に動かせ傷跡が残らないという長所がありますが、臍から乳房までの距離が遠く、正確な形や対称にするのが困難になり、乳房が垂れている場合には乳輪切開より形をうまく作るのが不利となります。
また最近もっとも多く使われるコヒシブゲル保形物の場合は完成された形で挿入しなければならないため臍切開法では手術が不可能です。
４．アンダーバスト切開法
アンダーバストを3~4ｃｍ切開する方法で術後自然な形の乳房になる長所がありますが、仰向けになった時、傷跡がはっきり見える短所のため最近ではあまり行われません。
しかし乳房が垂れて傷跡が隠れる場合やアンダーバストに鮮明な皺がある場合などでは行うことができます。
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