突風吹いて、電柱折れても、屋根がなくなっても、服がやぶれて裸になっても、これまで信じてきた思想が一瞬でくつがえされても、信じてきたあなたに裏切られても、突風はぷいとやむことだろう。


どうした。握ったこぶし、おろしてもいいのかい。

どうした。そんなに突風が恐いのか。

裸になって、肌までやぶれて吹き飛ばされて、骨までポキポキ音をたてて崩れ落ちても、最後に残る信念は吹き飛ばされぬ。

何がなくなろうと、ここに立て!

それでも突風吹くならば、全部まとめて飲み込んでやる。