養蜂に欠かせない存在である「ミツバチ」。
世界中の多くの養蜂には「セイヨウミツバチ」が活用されています。
今回は養蜂業において、どういったミツバチが使われているのかを解説していきます。
セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチは最もポピュラーなタイプのミツバチの1種です。
蜜を作り出す能力、巣を守る能力共に優れており、過去から現在にかけて、養蜂を語る為にはセイヨウミツバチの存在は欠かせないです。
セイヨウミツバチは現在世界中の養蜂で活用されています。
ハチミツを作る目的で利用されることがメインだと思われるのですが、プロポリスを摂取することでも役立ちます。
日本の養蜂においてもセイヨウミツバチを利用するケースが多いです。
(稀に日本在来種のニホンミツバチを活用する養蜂家もいます)
アフリカナイズドミツバチ
アフリカナイズドミツバチはブラジルの養蜂において、利用されている種類のミツバチです。
別名を「キラービー」として呼ばれており、よく危険なミツバチとしてテレビで取り上げ特集されていることもあるので名前をしっている方も多いのではなにでしょうか?
キラービーは凶暴な面に注目が集まることが多いです。
ですが、実はプロポリスを作るという点においてはとても優れた能力を持つ品種のミツバチでもあるんですよ。
ハチミツを作り出す能力も当然持つのですが、どちらかというとプロポリスを作り出す能力に優れており。
これはアフリカナイズドミツバチの防衛本能の高さが大きく関係していると言えます。
ハリナシバチ
ハリナシバチというミツバチもプロポリスを作ります。
一般的にプロポリスと言えば、巣の出入り口に塗り固められる事が一般的なのですが、ハリナシバチは巣をプロポリスで作り出します。
ハチミツに自然な形で溶けだしているので、プロポリスとしては甘酸っぱい味をしています。
プロポリスの味が苦手な方にとっては非常に使いやすいプロポリスだと言えます。