結露 | 住まいと家事とほのぼの子育て

結露

昨日、子供達の習い事先の待合での出来事


私の隣で ママさんグループが住宅についての話をしていたのです


『○○が○○で~』


住まいに関する疑問が飛び交っていたように聞こえました





私、我慢できませんでした(笑)





私「私、設計事務所で働いています、住まいの事なら質問してください」



ママさんグループの会話に割り込んでしまいました・・・



私は結構人見知りなのですが、建築がからむと我慢が難しい!



見知らぬ女性の会話に割り込むオッサン・・・



ちょっと怪しいですね~(笑)






そこで、質問されたのが『結露の軽減』について



急に冷え込んできたので、タイムリーな話題ですね



さて、あなたの住まいは結露しますか?



結露を防ぐには、結露の仕組みを知る事が重要です



まず、空気中に含まれる水分量の仕組みから


同じ気体でも、その温度によって蓄えられる水分量がことなります
空気は温度が上がれば上がるほど、より多くの水分を蓄える事ができます
逆に、温度が低ければ低いほど、空気中に蓄えられる水分量は低くなります



これを理解すると、結露の仕組みは理解したような物


10度の室温で湿度50% よりも 20度の室温で湿度50% のほうが水分量が多いのです


暖められ加水された空気を冷やすには、空気から水分を取り除かなければなりません


過剰な水分を取り除かないと、冷える事が出来ないのです


冬でも、雨の日の朝は気温が下がらないでしょう、晴れの日の朝方が気温が下がりますよね


理屈は同じで、下がらないのでは無く、下がれないのです




冬場において、外と室内では温度が違います


外気に接する窓回りで熱交換が発生して、室内空気が冷やされます


暖かい空気が冷やされる事で、蓄えられる水分量が下がり、過剰な水分が水に変わり結露が生じるのです



過剰な加湿は結露を招くのです



加湿器を使ってないけど結露する場合は、暖房器具の勉強をしましょう


ガス暖房や石油ストーブの場合は燃料を燃やす時に水も発生します


自然に加湿してくれているのです



エアコンでカラッカラに暖房するのが、結露にはよいのです(笑)


風邪引いちゃいますけどね~~





何かのTVで


『夜に洗濯をして、室内に干す事で冬場の乾燥を防ぐ事ができるので、洗濯は夜がお勧め!』


的な発言しているお方がおられましたが、

室温が下がる夜は、空気中に含む事のできる水分量が減るので乾かないよ


乾いた分は結露になるよ


結露している場合は、空気中に蓄えられる水分量を超えているのですから


喉には良いかもしれませんが、家には良くないですね


カビの原因になると、健康にも良くないと思います







なんだかんだ言っても、健康(インフル対策の加湿等)を考えながら結露を軽減するのは難しい


朝の結露が気になる方は、就寝前にLDKの換気をしてから寝室へ移動しましょう


外気との温度差が生まれなければ、結露は発生しませんので





サッシ回りの性能を上げる事で、結露を軽減する方法もありますが、

私はサッシで結露する事はよい事だと考えています
(もちろん常識の範囲内で)



サッシは拭くことができますからね



行き場を失った水分が躯体内部で結露してしまうと拭けませんので