リフォーム | 住まいと家事とほのぼの子育て

リフォーム


リフォームです


建物奥に配置されたDKを、日当たりの良い二間続きの和室+納戸へ移動し

現況のDK部分を客間へとリフォームします


数社の中から選ばれた私のプラン

自分でも納得のプランが書けたので、リフォーム後が楽しみです


細部のこだわりも ある程度は聞いて頂けるそうな


とっても楽しく、やりがいのある仕事です



こちらがリフォーム前の写真(プロペラ撮影)


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写真の空間がどこまで変化するのか!


お楽しみに!


















と 言いたい所だが、


この和の写真いいでしょう!


よく撮れてるでしょう!


これをリフォームするって、正直もったいない気もしてました・・・







リフォームの為に解体された現場


問題山積みです


アンカーボルトの不足
(土台と基礎を繋ぐ重要な部材)


耐力壁(筋交い等)の不足
(地震や台風などの揺れに耐える為に必要な壁)


火打材の不足
(現在の住宅は構造用合板を床に打ち付け水平剛性を確保しているが、
合板等で水平剛性を確保していない場合は、必要ヶ所に火打が必要です)


断熱材の不足、柱の断面欠損等



昔は簡単な平面図と立面図、断面図で家が建ってたので、仕方がないのか・・・

一応、リフォーム前に建物の角の一部の壁をめくって筋交いの確認はしたのですが
これほどまでに、筋交いが少ないとは・・・


ザックリ計算しても構造的に足りていないのは明白


この家を設計監理していた建築士は何をしていたのだろう??
同じ建築士として恥ずかしいよ
建築士には 現場をしっかりと監理して欲しいものです!




施主の不安を煽るような事になるかもしれないが、
私の性格上、黙って工事を進めることは出来ない

施主に説明後 補強します


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アンカーボルト不足ヶ所補強金物
(新築の場合でも、不足してる図面を見かけます)
便利な金物ですが、金額が高い!




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筋交い補強、柱の入替え

写真では見えないけど、筋交い金物や柱梁固定金物も入ってるよ




火打金物補強


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補強に関しては、
不必要な部分に無駄な金物を入れ
工事費をぼったくる業者もいるようなので要注意!
(昔 テレビで見た記憶が・・・)



ちなみに今回の現場で発見した無駄金物がこちら!


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筋交い補強した柱頭柱脚部分に入れる金物


柱梁固定金物は柱の引抜きを補強する金物なので、
筋交い上部に入っているが、この位置では意味がない!
梁と梁を止めても柱は抜ける、柱と梁を固定しないと意味がないよ

もちろん業者の方に指摘し、金物を追加していただきました


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この様な小さな過ちをネチネチ注意するのも 私の大事な仕事なんです




今回はリフォームをきっかけに家の強度を上げる事が出来ました


費用は嵩みますが、リフォームは正解だったと思えます


もう少し構造体に補強工事を施した後は、仕上げ工事が始まります


極力 既製品を避けたデザインとなる予定です


リフォーム前が和の空間で、既製品を使用していなかったのに、
リフォーム後が既製品だらけの空間では、リフォームする価値がないでしょう!


(建築士のワガママではありますが)既存建物に見合ったデザインを施したい!