ドジョウと息子
我家には、去年の夏祭りですくったドジョウと金魚がいます。
去年の夏、息子は祭りがある度に
「金魚すくいがしたい!」「お家で育てたい!」
と叫び続けていました。
その息子の熱意に妻が
「生き物を飼う事で、命の大切さも分かるから飼ってもいいか。」
と言い、我家で夏祭りですくった金魚とドジョウを育てる事になりました。
お世話係はもちろん『とーたん』でした。
ある日の事、息子が
「ドジョウが一匹いないよ」
と、言うので探していたら、水槽の外にジャンプし、台の下に入って死んでいました。
以前にも、ドジョウが水槽の外に出ていた事がありました。その時は発見が早かったので、水槽に戻すと元気なり、皆で「良かったね」と言っていました。
しかし、今回は少し時間が経っていたようで死んでいました。
死んだドジョウを前に、息子は泣いていました。
息子と私はドジョウを隣の山に埋めました。
息子は「見つけるの遅くなってごめんね」と手を合わせていました。
やさしい気持ちが育っているのだなと感じました。
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