中小の製造業者の高い技術力をアピールするのが狙いで、工業高校の生徒や中小事業所の旋盤工など27チームが手作りのコマで参戦した。
真ちゅう製やステンレス製、銅製などコマの素材はさまざまで、形も多面体のものから極端に重心を低くしたものまで自由。大きさは2センチまでで、直径25センチの土俵で対戦相手をはじき飛ばすか、長く回っていた方が勝ちとなる。
「桟敷席」から珍しい「取組」を観戦した見物客は、「軍配」が上がるたびに一喜一憂していた。優勝した千葉 県の美田工業彫刻所に参加者のコマ全てが贈られた。 (粕川康弘)