#5710 県境 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

1903年(明治36年)に作成された「府県廃置法律案」付属の地図を斉藤忠光氏が複製した。1道3府24県に再編する法案だった。明治34年発行の「大日本帝国全図」に境界線や府県名を書き加えている(斉藤氏提供)

 

都道府県境を跨ぐ移動を禁止するという、まったく意味不明なルールがやっと撤廃される。

 

移動禁止も無意味だけど、それ以前に、そもそも都道府県が無意味。

 

廃藩置県、明治の遺物。

 

インターネットどころか電話もない、高速道路どころか原付さえなかった時代の残骸。

 

地理的な距離感や面積といったものは、もはや自治体の領域の縛りにはならない。

 

日本ぐらいの広さなら、全国がひとつの自治体でもいいぐらい。

 

ただ、一方で、政治の単位は人口で500万~1,000万ぐらいが最適(ひとりあたりGDP上位の国の多くがこのゾーン)だと証明されているので、全国を15~20くらいに分割するのは悪くない。

 

ただ、いずれにしても、現行の都道府県なんて枠組みは、百害あって一利なし。

 

さっさとやめにしよう。