都道府県境を跨ぐ移動を禁止するという、まったく意味不明なルールがやっと撤廃される。
移動禁止も無意味だけど、それ以前に、そもそも都道府県が無意味。
廃藩置県、明治の遺物。
インターネットどころか電話もない、高速道路どころか原付さえなかった時代の残骸。
地理的な距離感や面積といったものは、もはや自治体の領域の縛りにはならない。
日本ぐらいの広さなら、全国がひとつの自治体でもいいぐらい。
ただ、一方で、政治の単位は人口で500万~1,000万ぐらいが最適(ひとりあたりGDP上位の国の多くがこのゾーン)だと証明されているので、全国を15~20くらいに分割するのは悪くない。
ただ、いずれにしても、現行の都道府県なんて枠組みは、百害あって一利なし。
さっさとやめにしよう。