#3922 細川 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

脱原発には、大きく2つの流派がある。

ひとつは、山本太郎やうつけんに代表されるような、ナイーブな方々。

共産党や社民党と親和性が高く、まあ言ってしまえば、ある種のアカ。

環境原理主義と結びつくことも多く、脱原発とは元々何の関係もない「再エネ」ですべてが解決できると信じ込んでいる。

こっちは、わりとどーでもいい。

問題なのは、もうひとつのほう。

そう、小泉純一郎型の脱原発。

世界(アメリカ)のオイル・ガス利権を背後に抱えている、戦略的な脱原発。

原発が稼動していれば必要のない化石燃料代を、毎年3兆円、4兆円といったボリュームで日本から巻き上げるのが目的。

ついでに、排出権代も兆単位で取られるかもしれない。

これは、手強いよ。

プロパガンダも緻密だし。

少なくとも安倍・甘利の電力利権政権よりははるかに老獪。

都民たちだって、うまい具合に丸め込まれるかもしれない。

さあ、どうなるかねえ。