やるべきことを一切やらず、やってはいけない政策ばかりを推し進める民主党政権。
だけど、僕はこの一点だけは、皮肉でも何でもなく、率直に評価したい。
それは、京都議定書の延長に、最後の最後まで反対の姿勢を貫いたこと。
仮に地球が温暖化していて、それが二酸化炭素のせいだという仮説を信じて、対策を講じなければならないとしても。
京都議定書などというのが、鼻クソほどの役にも立たない条約であることには変わりはない。
http://amba.to/h0AVnA
IPCC基準で計算しても、温暖化の原因の1%を取り除くだけ。
これは、環境を守るための条約ではなく、日本からカネをふんだくるための欺瞞。
いちど締結・批准してしまったことはどうしようもないとしても、延長案など、蹴っ飛ばしてしまうのが正解。
「2020年までに90年基準で25%削減」とか、とんでもないことを言っていた前の首相の時代と比較すると、格段の進歩だと想う。