[2015年3月速報]千葉県内で一酸化炭素中毒事故(軽症7名)が発生│LPガスニュース | プロパンガス協会公式ブログ│ガス料金値下げ相談センター

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いつもプロパンガスをご利用頂き誠にありがとうございます。


冬場はガスの利用も多くLPGによる事故なども報告が上がってきています。


正しい知識が無く個人の発想による利用方法は絶対にやめましょう。



事故概要


千葉県内の公共施設で一酸化炭素中毒事故(軽症7名)


平成27年2月19日(木)午前11時頃に千葉県内の公共施設で一酸化炭素中毒事故が発生しました。これを受け、高圧ガス保安法に基づき、3月3日、同施設に液化石油ガスを販売している事業者(イワタニ関東株式会社)から千葉県を通じて関東東北産業保安監督部に第一報がありました。事故の詳しい状況は以下のとおりです。



事故発生原因等の詳細



▼発生日時

平成27年2月19日(木)午前11時頃

▼発生場所

千葉県

▼人的被害

軽症7名

▼物的被害

なし

▼概要

公共施設の調理場で、味噌作りを行っていた利用者7名が一酸化炭素中毒により病院に搬送される事故が発生しました。原因は、換気扇を使用せずに業務用こんろを使用したため、換気不良による不完全燃焼で一酸化炭素が発生し、室内に一酸化炭素が滞留したことによるものと推定されますが、現在詳細調査中。

供給事業者

液化石油ガス販売事業

ガス種

液化石油ガス(LPガス)

▼機器分類

業務用こんろ


LPガスを正しく利用する知識の重要性


プロパンガスだけではなく、都市ガスも含めて正しい使用方法を心掛けるようにしましょう。


換気はしっかりと行ってください。


LPガス自体には毒性はありません。しかし、不完全燃焼を起こすとCOが発生します。COは、きわめて強い毒性をもっており、その物性は空気とほぼ同じ比重で、無色・無臭のためほとんど存在に気がつきません。わずかでも吸い込むと中毒を起こし、死につながります。


ガス警報器の動作も確認しておきましょう。警報器について気になる方は供給を受けているガス屋さんにお問い合わせしてみましょう。



ご相談窓口


プロパンガス協会では主に現在の料金が適正であるかなど、ガス代に関する事が多く寄せられてくる相談内容です。


給湯器や新築時のガス回りなど、様々なご相談が可能です。


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