
いつもプロパンガスをご利用頂き誠にありがとうございます。
冬場はガスの利用も多くLPGによる事故なども報告が上がってきています。
正しい知識が無く個人の発想による利用方法は絶対にやめましょう。
事故概要
飲食店でガス漏えい爆発事故(人的被害なし)
平成27年2月20日(金)午前8時頃に沖縄県内の飲食店でガス漏えい爆発事故が発生しました。これを受け、高圧ガス保安法に基づき、同日、同飲食店に液化石油ガスを販売している事業者(比謝川ガス株式会社)から沖縄県を通じて那覇産業保安監督事務所に第一報がありました。事故の詳しい状況は以下のとおりです。
事故発生原因等の詳細
- ▼発生日時
- 平成27年2月20日(金)午前8時頃
- ▼発生場所
- 沖縄県
- ▼人的被害
- なし
- ▼物的被害
- 網戸及びポリバケツの損傷
- ▼概要
- 開店前の飲食店において、網戸等を損傷するガス漏えい爆発事故が発生しました。関係機関の調査によると、飲食店従業員が事故発生日の前日に、業務用こんろの交換のために、こんろと低圧ホースの接続を外した後、交換したこんろを別のガス栓に接続したとのことです。そのため、翌朝、別の従業員が、交換されたこんろが別のガス栓に接続されていることを知らないまま、元のガス栓を誤開放した結果、漏えいしたガスに業務用こんろの火が引火して爆発したものと推定されますが、現在詳細調査中。
- 供給事業者
- 液化石油ガス販売事業
- ガス種
- 液化石油ガス(LPガス)
- ▼機器分類
- 低圧ホース
LPガス漏洩事故対策
プロパンガスだけではなく、都市ガスも含めて漏洩事故が一番多い事故のようです。
消費者側へ一般的な使用方法、ガスコンロや給湯器はガス屋さんが設置した状態でご利用下さい。
個人の判断でガムテープで無理な接続を行ったりしないように適切な対処方法をご理解下さい。
今回の原因も消費者側による誤った作業によって引き起きているとみられます。
正しい使い方、もし適切に行えるかわからないなど自己判断をせず、すぐにガス屋へ確認するようにお願いいたします。
ご相談窓口
プロパンガス協会では主に現在の料金が適正であるかなど、ガス代に関する事が多く寄せられてくる相談内容です。
給湯器や新築時のガス回りなど、様々なご相談が可能です。
プロパンガスの事ならプロパンガス協会にお任せ下さい。