
プロパンガス協会です。
LPガスボンベの軽量化をはかり、災害時対策への応用、運搬や保管作業の軽減を可能とします。
経済産業省では試験的に2万本のLPガスボンベの使用を来春から開始予定です。
運搬コストが下がればやがて消費者が必要としているガス代の引き下げに繋がる事を期待してしまいます。
ボンベが軽量化されても消費者としては使い勝手は変わりません。
災害時にボンベを持ち運ぶにしても、現在の法律では8kボンベが上限です。
家庭用で置いてある多くは8k以上です。
家庭用サイズは20kg~30kgが一般的でしょう。
これらが半分程度の重さになるのはガス屋からすると配送時は楽になると思います。
その『楽』が『得』に繋がる事はイコールでは結びつかないように感じます。
災害時の対策としては非常に持ち運びも考えると大変いい考え方ですが、
危険物としての持ち運びは法律の上限を超える場合が多いでしょう。
家庭用の一般的な利用よりも災害時用
こうしたボンベを別で押さえておく事もいいように思います。
災害は起きてからでは遅い為、今のうちに準備しておきましょう。
地震大国日本の新しい災害対策ではないでしょうか?