北米ファンデールLPG基地から2014年8月輸入開始 | プロパンガス協会公式ブログ│ガス料金値下げ相談センター

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アストモスエネルギー株式会社を傘下に持つ出光興産株式会社はアルタガス株式会社による共同出資会社AltaGas Idemitsu Joint Venture Limited Partnershipが保有するペトロガスエナジー株式会社は米国西海岸にあるワシントン州のファンデールLPG基地から日本向けにブタンの輸出を開始する運びとなった。

こうした合弁会社がLPG・原油のマーケティング・貯蔵・輸送などを主要な事業とするペトロガスに資本参加する事で拡大組織となり、安定供給を可能にする中長期的プランが開始されたのです。

アメリカ西海岸のワシントン州ファンデールLPG基地から日本向けにブタン輸出が開始される。

出光興産株式会社グループは「最強のLPG事業グループ」を模索しながら、競争力を高めている。

また、多くの大手ガス会社にガスを売る卸元でもあり、単価引き下げに期待を寄せる。

今までのプロパンガス業界を見つめると、こうした各ガス関連会社による拡大・合併など様々な安定供給・コスト削減による値上げの防止策として努力されてきた一面もあるだろう。

しかしながら、それらは消費者の日の目に見る事はなくガス業界の利益重視の拡大に歯止めを掛ける事はできていない。

今回もブタンと一部シェールガスの輸入を目的としている様子。

多くがブタンであれば、直接生活を支えるエネルギー資源となっていない事が多く、

生活で接するのはライター燃料やスプレー缶の噴射剤、カセットコンロなどに絞られる。

構造改革をいくら行っても無駄に等しいガス業界。改革すべきは精神改革。業務感覚や企業精神や理念に他ならないと感じてしまう。

景気回復が叫ばれ、社会福祉の保証が叫ばれ、政府の曖昧な対応に国民は疲れています。

景気回復策は全国民に届くはずもなく、格差社会が生まれる怖さを感じさせている。

給料も多くの労働者が上がらず、一部の大手企業や緩和対象企業のみに止まっているのが現実ではなかろうか。

消費者の目線でより良いガス環境を作る為の活動を強め、一般社会全体に安心できるエネルギーを目指して参ります。


今後とも当協会を宜しくお願い致します。