
ガスは今や日本の家庭には必需エネルギーといえます。
都市ガス化が進む昨今、プロパンガスが見直されている部分があります。
1995年(平成7年)1月17日(火)、阪神淡路大震災、兵庫県南部地震がおきました。
甚大な被害があり、道路やビルや住宅など至るところに被害が出た自然災害。
電気は殆どの地域で3日から1週間程度で復旧。
都市ガスは約3ヶ月で復旧。
プロパンガスは数日~2週間程度で復旧。
災害時に強いとして見直されてきており、都市ガスの物件にプロパンガスを導入するケースも見受けられた。
災害時の対応
- ガスの臭いがしていないかガス漏れ確認
- プロパンガスにはガス漏れがわかるよう、臭いを意図的につけています。元栓を閉めガスメーターバルブ(メーターガス栓)および容器バルブをすべて閉めて、LPガス販売店か緊急時連絡先に連絡してください。
- ガス機器の損傷を確認
- ガス機器に損傷が見られた場合は使用せずに、ガス会社やガス機器メーカーにお問い合わせください。当協会でも対応は可能です。
- 余震や停電に注意
- 余震が起きた場合はすぐに利用を中止して下さい。停電が起きた場合もガスの利用はやめましょう。二次災害の原因となります。
- ガスが遮断されていた場合
- マイコンメーター復帰を行ってください。
- 震度5以上を観測すると自動的に遮断されます。また、ガスの止め忘れで使用が続いていると判断された場合も自動的に遮断されます。地震で配管の折損やゴム管がはずれたときなどに大量のガス漏れを感知した場合も自動的に遮断します。
プロパンガス発電
カセットボンベを利用した発電機が登場するなど、プロパンガス業界側もまた災害に対して様々な角度から対策を講じています。
カセットボンベの発電機に関しては災害時での利用を推進している商品ではありませんが、その可能性を強く感じています。
プロパンガスでお困りの方
些細な事でも構いません!プロパンガスに関する事でお困りの際には当協会にお任せ下さい。
