
一般的な自動車としては少ないLPガスで走る自動車。
一般車ではなく業務的に使用される場合に用いられる事が多いようです。
LPG自動車(エルピージーじどうしゃ)は、LPG(液化石油ガス、英: Liquid Petroleum Gas)を燃料とするオットーサイクルエンジンを原動機とした自動車である。LPG車、プロパン車、LPガス自動車とも呼ばれる。
クリーンな排出ガスなのでCO2削減に貢献しています。
普及状況
2011年の世界におけるLPG自動車の普及台数は2,100万台で、2000年の730万台から3倍以上に増えている。
- 第1位:トルコ
- 普及台数:334万台
- 第2位:ポーランド
- 普及台数:248万台
- 第3位:韓国
- 普及台数:246万台
- 第4位:イタリア
- 普及台数:179万台
- 第5位:インド
- 普及台数:171万台
- 第6位:ロシア
- 普及台数:140万台
- 第7位:ウクライナ
- 普及台数:130万台
- 第8位:タイ
- 普及台数:84万台
- 第9位:オーストラリア
- 普及台数:51万台
- 第10位:ドイツ
- 普及台数:45万台
CFBP国際自動車ショーでAutogasを促進
CFBPは全世界で注目を集めているモーターショーです。
様々なブランド車が出展する最新鋭の車でもLPG車の展示は注目を集めています。
オートガススタンド
タクシー車などの多くはLPG車とも言われていますが、一般的なガソリンスタンドで燃料補充ができるのでしょうか?
LPG車はオートガススタンドで入れる必要があります。
現在オートガススタンドは全国に1,800カ所、世界では約10万カ所に設置されています。
評価すべき点
排出ガスがクリーンなLPG車は大気汚染対策として最も現実的な解決策であること、また税制優遇等の政策的な誘導により価格が他の燃料に比べて相対的に安く維持されていることなどが挙げられますが、いずれにせよ世界ではLPG車は高い評価を受けていることを証明しています。
プロパンガスでお困りの方
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