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先日のブログのコメント欄で、

いただいたご質問の第二段です。

 

 

こんばんは、
一部のプロパンガス屋さん…検針は携帯の電話と同じ仕組みの発信機付きのメーターを使い、ボンベも現場に設置してある据え置き型の貯蔵タンクにホースで充填するタイプを使っていますが、これってやっぱりプロパンガス屋さんのコスト的にどの位低減効果が有るのでしょうか?興味あります…

 

 

今日のブログではこの中の

「現場に設置してある据え置き型の

貯蔵タンクにホースで充填するタイプ」

について、書いていきます。

 

 

 

まず、

「据え置き型の貯蔵タンク」

のことを、ガス業界では

「バルク貯槽」と言います。

 

 

横型は↓こんな感じ

株式会社桂精機製作所

 

 

竪型は↓こんな感じ

株式会社桂精機製作所

 

 

ホースで充填する自動車のことを

民生用バルクローリーと言います。

(※工業用タンクローリーより小型です。)


民生用バルクローリー車↓

 

 

バルクローリー車がアパートや飲食店等の

バルク設置先まで行き、現地のバルク貯槽

にホースで充填します。

 

「バルク供給システム」について

↑こちらをお読みください。

 

 

 

 

※ちなみに…

不動産の「バルク売り」の「バルク」と

言葉の意味は同じです。

(以前もブログに書きました。)

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

 

ではこの「バルク供給システム」で、

どのコストがどう削減されるのか?

 

以下のコストが削減されます。

 

 

1.配送効率向上による配送員の人員削減

 

1回の配送でのLPガス配送量は

ボンベ<バルク貯槽

となり、配送効率が上がるため、
配送員のコスト削減、つまり
配送員の人数を削減出来ます。

 

 

2.ボンベ購入コスト減

 

バルク貯槽が増えるということは、

現地に設置してあるボンベが減ります。

 

当然に

ボンベ購入本数が減ります。

 

なおボンベは、購入するコストの他に

原則5年に1回の耐圧検査が必須で、

そのコストも削減できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、バルク貯槽のデメリットもあります。

 

 

1.バルクローリー車が高価

 

とにかく高いです。

中古ではまず出て来ないため、

新車購入が必須です。

 

また定期耐圧検査も必要で、

当然に検査のコストも発生します。

 

 

2.バルク貯槽は20年経過後に入れ替えが必要

 

アパートや店舗に設置してあるバルク貯槽

は、ボンベでは法令上定められている

5年ごとの耐圧検査が不要である一方、

20年経過と同時に原則使用不可となり、

新品バルクへと交換せざるをえません。

 

新築時等のバルク貯槽導入にもコストが

かかりますが、20年経過時のバルク貯槽

交換もコストがかかります。

 

 

3.家庭や小規模飲食店などはバルク貯槽での供給ではコストに見合わずボンベ供給を維持

 

ボンベ本数が10本程度ある供給先では

上記のメリットを享受できますが、

ボンベ2本の未設置の戸建、小規模店舗、

戸数が少ないアパートでは、バルク貯槽では

コストが合いません。

 

よってバルク供給のみになることは無く、

ボンベでの供給も維持されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このメリットとデメリットを考慮し、

LPガス会社は以下のような戦略を

取ってきました。

 

 

1.バルク貯槽の供給先を増やした→バルクローリー車の稼働増・効率化

 

ある程度以上の本数のボンベでの供給先

を、バルク貯槽に変更していきました。

 

また、戸数が多いアパートや中規模以上の

飲食店の新築がある場合、ボンベで供給を

せず、バルク貯槽での供給をにしました。

 

バルク貯槽での供給先を増やし、

バルクローリー車の稼働を増やすことで、

効率化を図りました。

 

供給地点数が増えてくると、配送量が増え

ることで配送効率化が図れる仕組みが

「バルク供給システム」なんです。

 

 

2.20年経過バルク撤去時に新品バルクへ交換せずボンベでの供給にする(戻す)

 

先述の通り、バルク貯槽は20年経過と

同時に完全に使用不可となります。

 

LPガスを継続供給するには

新品バルクへと交換せざるをえません。

 

※新品バルク交換以外にも供給できる

方法は一応ありますが、非現実的すぎる

ため除外します。

 

 

ある程度のLPガス使用量があった

アパートや店舗であれば、新品バルクに

交換すればよいと思います。

(半分以上はここに該当します。)

 

しかし、空き家だらけのアパートなど、

LPガス消費量が少ない供給先の場合、

新品バルク再設置では、高コストのため

見合わず、ボンベでの供給に切り替えます。

(築年数も経過していますし。)

 

また、バルク貯槽メーカーの数も昔より

減少し、バルク貯槽のそもそもの製造・

出荷数も少なくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


なお、バルク貯槽⇔ボンベ供給のコストの

考え方は、LPガス会社ごとに色々と違う点

があり、一概に説明出来ません。

 

また、民生バルク供給システムが登場した

1990年代後半~2000年代初頭の当時

であればコストダウン効果が机上の空論を

含め色々と説明出来たとは思いますが、

2021年の現在ではバルク供給があまりに

一般的になりすぎてしまいました。

 

 

 

これらから考慮し、yutakakom55さんの

コスト的にどの位低減効果が有る

というご質問を、2021年の今から

検証するのは実はとても難しいです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では何故、LPガス会社は

ボンベ供給をバルク供給に変更したのか?

 

 

ボンベ=グレー

バルク=クリーム色

 

つまり

バルク貯槽の見た目が良いからですよ~。

(バルク登場時にこんなこと言われてましたw。)

 

 

 

 

最後に…

 

誰だ!?こんな所にガス設置したのは!?(怒)

新築を手掛ける大家の皆様!

こんな物件は作らないでくださいね~w

 

 

 

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