縁あって、干し椎茸と仲良しになっています。
昨年末に原木の干し椎茸を頂き、出汁のみならずキャンディーの様に唾液で溶かして食してみたり、おかずにしたり。。。
✳︎インターネットによると干し椎茸はそのまま食べるとお腹をこわす、との情報あり。あくまで私の体感、主観です(ちなみに私は椎茸でお腹をこわしたことはありません)
すっかり日常のアイテムとなりつつある、干し椎茸ですが。
干し椎茸の可能性を広げるべく、下味をつけた干し椎茸をつくっています。
↑試作段階の被験者たち。
ご協力ありがとうございます。
珈琲やシナモン、松パウダー、石垣島のピーヤシーへのダイブはお初の椎茸様もいらっしゃるかと。
生椎茸からの出汁浸け
干し椎茸からの出汁浸け
1分浸し
2分浸し
5分、30分、60分。。。
もう誰がどのタイムなのか分からなくなってます💦
そんな「椎茸」ですが
母体はクヌギなどの木。
椎茸は母体となるクヌギから栄養をもらうので、原木はスカスカになるのだそう。
ところで木って、かたいですよね。
これは『リグニン』という物質で身を守っているのだそうです。多くの微生物は『リグニン』を分解できず、地上にはこの「食べ残し」が溜まっていくことになります。
分解されずに死んだ木は現在「石炭」として我々の生活に使われています。所謂『化石燃料』ですね。
キノコは、このかたい『リグニン』を分解する力を身につけています。キノコの登場によって、自然界は死んだ木のリサイクルを行なってくれているのですね。すごいわー。
原木椎茸のスカスカになったクヌギは薪ストーブに使われていました。
クヌギさん、最後までありがとう。
自然界とどのように関わるかは
自我を持つ私たち人間次第なのでしょうね。
この地球は
ほんとうに、よく出来ているなぁと思います。
ありがとうございます。
また更新します。