こんばんは。演出助手の木村です。
4連休最後の今日も、我々は稽古に励んでおります!
『プルーフ/証明』は、その名の通り、多くの数学に関係するエピソードが出てきます。
もちろん、数学を知らなくてもお楽しみ頂けますが、
知っている数学の知識が出てきたら、もっと楽しめる。そんなお話です。
そんなわけで、今回のブログでは「素数」について紹介していきたいと思います。
素数、どんな数字だったでしょうか。
いくつかの素数をあげますと、
2、3、5、7、11、13、17...。
これらの共通点はなんでしょう?
それは
「1 と自分自身以外に正の約数を持たない自然数で、1 でない数(Wikipediaより)」です。
ちょっと待ってください。それってどういう意味?
たとえば、
4は偶数、9は奇数ですね。
まず4。偶数は「2で割り切れる数」ですから、
4÷1=4 (○)
4÷2=2 (○)
4÷3=1.666... (×)
4÷4=1 (○)
1と2と4(自分自身)で割り切れることになります。
この1と2と4が約数です。3つあります。
だから、4は素数ではないですね。
(もっと言ってしまえば、「2を除く偶数は全て素数ではない」です。)
じゃあ9は? 2では割り切れません。
でも「3×3=9(さざんがく)」があるので3では割り切れますね。
9÷1=9 (○)
9÷2=4.5 (×)
9÷3=3 (○)
9÷4=2.25 (×)
9÷5=1.8 (×)
9÷6=1.5 (×)
9÷7=1.285... (×)
9÷8=1.125 (×)
9÷9=1 (○)
1と3と9(自分自身)。3つなのでこちらも素数ではありません。
じゃあ素数の5はどうでしょう?
5÷1=5 (○)
5÷2=2.5 (×)
5÷3=1.666... (×)
5÷4=1.25 (×)
5÷5=1 (○)
1と5(自分自身)でしか割り切れません。
なので5は素数。ということになります。
……どうでしょう、なんとなくわかって頂けましたでしょうか?
このように、素数はほかの数字とは異なる性質を持った、特別な数字なのです。
『プルーフ/証明』には
「二倍して1を足したとき、別の素数となるような素数」(台本より)、
ソフィー・ジェルマン素数が出てきます。
ソフィー・ジェルマン素数については、またの機会に。
山本さんが広島のお土産を買ってきてくださいました^^

