においって‥ | 臭気判定士の激闘

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。

みなさんこんにちは。神谷で御座います。

私、ガソリンのにおいが好きです。給油の時はいつも息を深く吸っています。
レバーのにおいは苦手です。なぜ嫌いかはそういえば分かりませんね。

しかし、においの苦情は、最初は不快と思わないにおいでも起こるものです。
それは、

◆不快なにおいじゃなくても、頻繁に嗅がされると嫌になっちゃう

ということが挙げられます。

みなさんも「そんなに嫌いじゃないにおい」を頻繁に嗅がされると、そのにおいが嫌いになっちゃうのです。


さて、今回は鋳造工程排気臭です。

この鋳造臭、私は嫌いじゃないです。もちろん発生源近くだと、強烈なにおいですが。
この鋳造臭にも苦情は出てしまうのです。

におい熱をかける工程で発生するケースが多くありますが、鋳造工程もやはり同じ。
高温の金属を流しこむ際に、どうしても臭気が発生。
その臭気は多くの場合、フェノールが主体の複合臭気です。

フェノールを効果的に脱臭することが重要ですが、複合臭である為、フェノールだけ除去できればいいわけでもありません。
そんな鋳造臭にもマイクロゲルが活躍しております。

今回は、消臭剤マイクロゲル場内で噴霧するシステムが導入されました。


一つは鋳造臭を局所で吸い、3m程度の高さから排出しています。その排気に対して、消臭剤で挟み込むように噴霧。

もう一つは下から沸き上がってくる鋳造臭に対して、広範囲に噴霧。場内で脱臭し、その後場外へと排気します。


また、ファンの先端にスプレーノズルを設置し、ファンの稼働と連動させ、噴霧することで、消臭剤はファンの風に乗り、場内の広範囲に行き渡る方式を導入。広範囲に消臭剤が行き渡り、場内全体のにおいを低減させていきます。


効果は、脱臭効率90%もたたき出すなど、鋳造臭に対してもマイクロゲルは効果抜群であるということが分かりました。
噴霧方法や、ミスト径、風速、接触時間など、エンジニアリングをしっかりすることで、マイクロゲルは非常に費用対効果の高いものなります。

是非、ご相談を!→カルモア








※変わったにおいが好きな方、コメント募集します。