鋳物工場コンサルテーション | 臭気判定士の激闘

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。

ご無沙汰しております。水谷です。

土曜日からはゴールデンウィークですね。

夢のような長期連休にはなりませんが、

いろいろな予定を考えながら日々仕事をしています。

主任には内緒です。

 

先日久しぶりに出張へ行ってきました。

今回の依頼は鋳物工場でのコンサルテーションでした。

 

私たちはまず始めに現場に向かう時、

車から周辺の臭いを確認してから工場へ入ります。

するとしっかり認知できるフェノール臭。鋳物工場独特の臭いですね。

入社したばかりの頃に行ったグラスウール工場を思い出しました。。

 

最初に臭気への取り組み状況を聞いてみると、

なるほどしっかり脱臭装置が入っていて、規制もほぼ守れているとのこと。

しかしなぜだか苦情がちらほら。。

この先どのような対策をしていったらいいか、

本当に工場からの臭いなのか調査してほしいとのことでした。

 

まずはいつも通りすべての排気口から臭気採取

及び排出データの記録をしていきました。

しかしどの脱臭装置も集塵機も、とにかくデカイ!

採取に上がるのも大変で、私は途中から下で待機させて頂きました。。

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きわめつけは屋上の空気循環のための設備。

風速は1m/sec前後で弱いのにまたまたデカイ!!

臭気判定士の激闘-未設定
しかも室内の臭気をフードで引き切れていないため、

確かに脱臭装置の出口は臭気濃度低めだけど、

もやもやと出ている屋上からの臭気が総合的に

周辺に広がる臭気の原因1位となりました。

 

その後周辺を調査してみるとやはり700m先までフェノール臭を認知できました。

特に建物がほとんどない開けた方角へはやはり傷害がないため、

遠くまで広がっているようでした。

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どこからの排気が苦情の原因になっているのか、

意外な所に答えがある場合があります。

対策方法に困ったらまずは総合的な調査が必要です。

是非カルモア独自のコンサルテーションを。お問い合わせ下さい。