せっかく建てたマイホームから異臭 | 臭気判定士の激闘

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。

こんにちは。

先日、宇都宮のある住宅で臭気調査を行ってまいりました。
新築の家でとても立派な家でしたが、奥様が臭いにとても
敏感な方で、現在住めない状態となっているそうです。

本当にいい家だと感じたので、旦那さんのとても残念な気持ちが
わかりました。
だからこそ、是非我々の力で、臭いの原因をつきとめ、住める状態
にしたいと強く思う案件でした。

早速、臭気調査で、発生源を探します。
すると、お部屋の中では、塗装の臭いに、建材の臭いが感じられ、
壁に使用していた塗料や、床、壁、木のドア等の建材が発生源で
ある事が判明。
しかし、これらの部材からは奥様が家にいられないくらいの強い臭気
は感じられず、気になっている柔軟剤のような臭気も発生してません。

さらに、家の中を負圧にし、壁裏の臭気を確認すると・・・・・・
壁裏からアマーイ強烈な臭いが!
d4547ffc.jpg臭気判定士の激闘-未設定
奥さんに確認してみると、とても不快な臭いだとの事。しかも、
柔軟剤の臭いにも似ていました。
奥さんが、換気扇を回しても臭いがするとおっしゃっていたのは、
壁裏から臭いを引っ張ってきていたからなんですね。

壁には外壁、グラスウール、化粧ボードを使用してます。
臭気判定士の嗅覚と材質の検証の結果、外壁側に使用されていた、
構造合板が原因である可能性が高くなりました。
対策は発生源を取り除くか、発生源を残したまま脱臭を行うかの二つ。

発生源を取り除けば、大規模な工事が必要です。でも確実に臭いも
なくなるはず。ただし、費用が非常に多くかかってしまいます。
ただでさえ、家を建てるのにたくさんの費用が掛かってるでしょう
から、弊社によるオゾン脱臭をお勧めしました。

今回のお家は2×6といわれる構造で、壁裏が仕切られています。
ですから、オゾン脱臭では仕切られた空間一つ一つの壁に穴をあけ、
オゾンが満遍なく壁裏に広がるような方法を提案しました。

アマーイ臭いは酸化しやすい臭質であった為、酸化力の強いオゾン
ならしっかり脱臭できます。
外壁を壊さなくてもオッケーなので、費用も抑えられます。

この方法で、奥さんがまたお家に住めるようにしたいなーと強く
願う調査でした。