4月なのに急に寒くなったりで何だか忙しない毎日ですが、皆様如何お過ごしですか?
今日は朝から清々しく良い天気で気分爽快ですね
本日は例によって浦和のKクリニックでした。
通常は胃透視メインの一般撮影ですが、本日は当施設に出向しての初の造影CTでした
前もってDr.より詳細は伺っていたのですが、OSwindows初期のシングルヘリカル(Inspire the Next HITACHI)
CTでダイナミックスキャンを経験した事がなかった私は正直「背水の陣」でした(笑)。
我が社崇拝する技術神の先輩方の栄光の足跡を無駄にしないためにも……。
小生頑張らせていただきました
前回来院時にファントムを据えて撮像プロトコルを熟考。
造影剤ボーラス注入後のスキャンタイムテーブルを熟考…。
更に更に!
管球HU直様クーリングtime出現!?の事を踏まえてのスキャン計画を練り直しました。
(上腹部dynamic後にenhancement後のprostate imageご希望でしたので…)
管球HU範囲内でdynamic撮像するので(prostateも)スキャンタイムテーブル組み上げる際には
以前いた病院で使用した somatom16(Answers for life Siemens)のscanprotocol何となく
覚えていたので少し勇気出ました(笑)。
とにかく診断に耐えうる…何よりも被験者患者様の被るメリット最大限を第一に…。
いざ開始!!!!!!!!!!!
enhancement CE ルートkeep!! え?! 22ゲージ!?
injection レート 3.0ml/secを諦め、寸前にレート 1.8ml/secに変更!!!!!!!!
scan table組み直し
Dr.ご了承の上出来るだけフェイズを変えたdynamic CTです。↓
2フェイズのみのdynamic CT ですが、各所見screening十分拾える物となりえました。
prostateも2フェイズ直後に撮像し、enhancementされた画像取得と成りました。
今時のMDCTとはいきませんが、頑張りました。
日頃の技術・鍛錬とても大事であると確信した検査となりました。
お疲れ様でした

