新しい検査を覚える後輩の研修指導をする機会が度々あります。
自分がその検査を教わっているときは、どんなところがわからなかっただろうか。
どんなことが不安に思っていただろうか。
思い出しながらアドバイスをしたり、
また、今の自分の中では普通になっていることでも、
教わり始めた最初はわからないもので、
それをわかりやすく伝えるためにはどのようにすればいいか考えたり。
教わる方と同じくらい、教える方も勉強になるものだな、と改めて実感しているこの頃です。
その後輩たちがいずれ一人立ちをして、検査に携わるようになれば、それだけ多くの患者様・受診者様の
お力になることができる、と思うと、
ちょっと疲れても「頑張ろう」って思えるようになります
最近はそんなところが、自分の仕事の「楽しみ」のひとつです