お疲れ様です”SMAです。 | 診療放射線技師 スタッフのブログ

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診療放射線技師達による日々の出来事を綴っています。

お疲れ様です”SMAです。


梅雨時期に突入したのにも関わらず、気象予報では「来週一週間は夏空気温も上がります!」
とのことでしたが、台風発生し強制的にこの時期特有の梅雨空になりましたね

自然の摂理とは感慨深いもので、毎年そのように季節展開されていきます。


話挟みますが、車の運転等気をつけて参りましょう。


更に話変わりますが、同時に各担当先健康診断実に多忙な毎日スタートいたしました。


胸部撮影・MMG・胃透視本格的に始まりましたね



多忙極める毎日ですが、私大好きな胃透視の疑問です。

専門的な話ですが、前壁撮影時諸先輩方はどのように対応していますでしょうか?


胃透視・前壁撮影…永遠の課題としてもいいのでしょうか…。


極まり限られた検査時間の中でほぼほとんどの施設で病院・クリニック関係なしにその撮影ルーチンの中で
充盈法・二重造影法・レリーフ法・粘膜薄層法問わず全体の2.3コマ程度の撮影です。


どの文献見ても、あるいは各施設読影先の撮影ルーチン模範文書みても「前壁検診撮影には圧迫枕の施行
が望ましい」とあります。複雑です。


私が今まで見てきた胃透視撮影業務先では前壁圧迫枕使用の胃透視撮影はあまり見かけませんでした。


見かけたのは直接法・主に病院等の施設です。

検診・バス・件数多い所ではまず見た事がありません。


検診機関・件数に関係するのでしょうか?


以前型破りに胃透視撮影習熟した東京の技師の方の話では「前壁撮影こだわる技師は一目置いていい」
との事でした。また故郷の師匠も前壁撮影の重要さを説いていました

前壁の撮影確かに既存の施設撮影ルーチンの中では少ないです。

透視下で見落としなく観察出来ればよいのですが、やはり、写真に残す努力必要だと感じました。

最近曝状胃で前壁撮影困難な胃型では果敢に圧迫枕挑戦しています




小さな努力、挑戦かもしれませんが…前壁撮影。 今この時期こだわりたいと思います


お疲れ様でした