説明の重要性 | 診療放射線技師 スタッフのブログ

診療放射線技師 スタッフのブログ

診療放射線技師達による日々の出来事を綴っています。

こんにちは、みかんです

先日ものもらいが出来て眼科に行った時のことです。

病院で働いているにも関わらず、病院が少し苦手なため
2、3日ものもらいを放置していたのですが下瞼に
痛みがあり結局受診することに
膿が固まってると言われて目薬をされた後、何やら
先生が準備をし、言われるがままに台に顎を乗せた後、
それじゃちょっとチクッとするからねーと言われ
瞼に針がさされました
最初に何の説明もなく刺されたことで、二回目の針が
とても怖くなり最終的に処置後、迷走神経反射で
ダウンしてしまいました

検査や処置を施す人にとっては、日常茶飯事のことでも
初めて受ける人にとっては何をされるのか、痛みが
伴うものなのか、どのくらい時間がかかるのかなど
不安や恐怖がたくさんあるものだと改めて気づかされました。

私たち放射線技師の行う検査でも通常の胸部レントゲンの
ような痛みの伴わないものから、マンモグラフィーや
胃透視など痛みや苦痛が伴うもの、MRIのように狭い
装置に入って騒音があり、時間のかかるものなど様々です。

検査前にきちんとこの検査がどういうものなのか説明が
あることで、患者さんの不安や恐怖心は軽減されます。

忙しくても患者さんとしっかり向き合い、分かりやすく
検査の説明を行うように心掛けようと思った1日でした